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(2006年3月)

局地的に盛り上がる
ロイヤルリーグ準決勝第2戦リレストローム対ユールゴーデンは、ホームの リレストロームが1−0で勝ち、合計4−1でリレストロームが決勝進出。
この試合、弟のビヨルン・ヘルゲを応援するためにヨーン・アルネ兄ちゃんが スタンドに姿を見せた。 LSKの勝利に兄ちゃん満足げ。
「リレストロームは素晴らしいクラブだ。 みんなに自慢できるよ。彼らはチームを決勝に導く素晴らしい働きをした」
決勝は、デンマークのFCコペンハーゲンと。
FCKのソルバッケン監督は元LSK。そしてDFのベルさんも裏切り者の烙印を 押される元LSK選手。
いろいろと因縁のある面白い試合になりそうです。
(2006.3.27)


謎の偵察人
マンチェスターユナイテッドのポール・スコールズがブラックバーン対ミドルスブラの試合を偵察に 来ていたとされる話についてガムちゃんは。
「そのことは読んだし、スコールズが試合に来ているのも聞いたよ。 でも僕にはユナイテッドが興味を持っているのかそうでないか何も分からない」
ブラックバーンに入る以前、ファーガソン監督がガムちゃんに興味を持っていたのは事実で 気になる選手の一人ではあるんだろうけど。 怪我して暇だとは言え、どうしてスコールズ・・・?!
(2006.3.25)


幸薄そうだった
ブランのDFラグンバルド・ソマのヴィーキング移籍が正式決定。
代わりにビヨルン・ダールがブランに加入。
ソマ君といえば、ハンヌと一緒にウエストハムに移籍したもののほとんど出番なしで帰国。
その後は影がうすかったものの、最近はフィジカルに強いストッパーとして期待されているようです。
(2006.3.25)


怪我人1
せっかく怪我から復帰したばかりのソールシャーがリザーブチームマッチのミドルスブラ戦で 頬骨を骨折、完治まで2ヶ月かかるとか。
「ライアンギグスもクリスマス前に似たような怪我をしているけど完全に復帰している。 来週には彼と話をして何か助言をもらわなくちゃ」
自身のホームページで語ったソールシャー。
「スローインの後ヘディングしたんだ(そしてボールには命中した)。 けどウーゴ・エヒオグが頭でプッシュして僕の顔に激突したんだ。全く、フットボールでは すぐにこんな不運が起こるんだね。実際イングランドでの10年のキャリアの中でも顔の怪我は初めてだよ」
ようやくリザーブチームのゲームでプレーできるようになって、 足の故障による長い欠場からトップチームに戻るまであと少しというところまで来ていたのに、また怪我なんて・・・。 本当についてないっ!!
「こんな怪我ではすぐに落ち込んでしまうよ。だからまた自分を奮い立たせて、できるトレーニングをするだけさ」
くじけるな! ソールシャー!!
(2006.3.9)


怪我人2
チャンピオンズリーグ、オリンピアコス戦で骨折してしまったSkjelbred君。
ようやくトオーレスンとのレーニングマッチで復活予定。
「ちょっと待たないといけない状況だよ。でも新しいプロテクターをゲットしたんだ。これで右足でのタックルも心配ないよ」
11月の怪我以来待ちに待った試合。
「確かに今またやれるっていうのが最高に幸せだよ」
まだまだ若いのであまり焦らずにね。
(2006.3.9)


怪我人3
足を傷めて、週末のリーグ戦出場は絶望的なヨーン・アルネ・リーセ。
アドバイザー(?)のクヴァルヘイム氏によると、
「彼は毎日医師の検査と治療を受けている。 しかし3週間は休むことになるだろう」
月末のエヴァートン戦での復帰を目標にしているそうです。
(2006.3.9)


怪我人4
VIFのグリンヘイムがトレーニング中に故障し、ロイヤルリーグのユールゴーデン戦 出場は絶望的。
VIFのメディカルスタッフは、4月のリーグ開幕までに間に合うよう鋭意治療中。
(2006.3.9)


あの人のような人?!
セネガル戦ではブレーデ・ハンゲランとエリック・ハーゲンのセンターバックコンビを はじめとするディフェンスが崩壊状態だったため、ハレイデ監督はディフェンスラインを統率し、 チームをまとめられる人材の発掘が急務だと考えている。
「チームにディフェンスの安定感を作り出さなければならない。 我々はディフェンスを導くことができる指示をし、他の3人を動かすことのできる人間を見つけなければならない」
元キャプテンのヘニング・ベルクが引退して以降、彼のように口うるさいくらい指示を出したり、熱い思いで チームを引っ張っていこうという選手は出てきていない。
「真っ暗な状況って訳ではない。エリックとハンゲランは以前一緒にいいプレーをしていた。 セネガル戦の前には1度だけしかトレーニングしてないことを思い出さないと」
なかなか苦しい言い訳のハレイデ監督。
でも特に若手のハンゲラン君には期待をかけているようです。
「彼が中心的役割でどんどん成長していくことを望んでいるよ」
口うるさい親父になるまでにはまだしばらく時間がかかりそうですねー。
(2006.3.3)


お疲れ様でした。
ハラルド・マルティン・ブラットバックが引退を表明。
「フットボールプレイヤーでいたことにありえないくらい満足している。 全く感傷的になっていないよ。僕はフットボールのピッチ場で得られるすべてのものを 得ているからね」
何度もノルウェーリーグの得点王に輝き、最多得点の記録も持っていたブラットバック。
「みんなは僕のことをどんな風に思い出すんだろう。たくさんゴールをしたとして? 僕はそう願うよ。 そして危険な紳士としてプレーしていたってことをね」
RBKとの契約が切れる彼の元にはティッペリーガや1部リーグのクラブからのお誘いも多かったというが、 家族と過ごすことを優先してきっぱりお断り。
「監督にはならないよ。僕に監督の仕事を申し出るのは異例の馬鹿げたことだし、多くの無駄なお金を支払うことになるよ」
RBKからスタッフとしてクラブに残る話もあったようですが。
「ちょっとそんな話もしたけど何も決まってない。今確かなのは、フットボールはちょっと脇において置こうって感じることだ」
代表ではあまり活躍できなかったり、スコットランドで幸薄く、髪も薄くなったような気がしたブラットバックでしたが、 ノルウェーリーグのFWといえば、やはりこの人だったんだよなぁ。
彼の現役生活の思い出はこんな感じ。

★最高の瞬間
1.1997年レアルマドリーに2−0
僕がセルティックに移籍する前のレルケンダールでの最後のホームゲームだったから特別の思い入れがあるよ。
2.1996年サンシーロでミランに2−1
試合前は、新聞でオマケのように名前が挙がるだけだったけど、チャンピオンズリーグでの勝利でそれ以上になった。思いもよらない ことだったよ。
3.1998年のセルティックでのリーグ優勝
とにかく凄かった。

★最高のゴール
1.対レアルマドリー
レアルマドリーとのホームゲームでのゴールにしなくちゃね。重要だったから。
2.対トロムソ
アルフヘイムだった。GKはかなり飛び出していて、僕は前のプレーを受けて、彼を超えてボールを送ったんだ。 35〜40メートルのところからゴールに入ったよ。
3.対ブラン
伝統的なブラットバックゴールとしてこれを入れないとね。 2003年のリーグ最後のブラン戦だった。 ゲイルムンド・ブランデサーテルが右サイドバックとしてプレーしていたと思う。 僕は彼をいつも左右のフェイントで揺さぶって、GKのイヴァル・ローニンゲンの後ろにボールを入れたんだ。
(2006.3.2)


負けて負けて負けた
セネガル戦の結果は2−1。ノルウェーのゴールは《パンサー》ハーゲンさんだけど、 そのハーゲンさんとハンゲラン君のセンターバックコンビがかなり良くなかったらしい。

Thomas Myhre, Jon Inge Høiland, Brede Hangeland (Atle Roar Håland from 46min.), Erik Hagen (Bård Borgersen from 46min.), Trond Erik Bertelsen (Pa-Modou Kah from 70min.) Hassan El Fakiri (Petter Rudi from 46min.), Jan Gunnar Solli, Petter Vaagan Moen, John Arne Riise, Daniel Braaten (Azar Karadas from 62min.), Ole Martin Årst.

「この試合は私に頭痛を与えただけだった」
ハレイデ監督も頭を抱える。
「個人的なミスが多かった。それがチームの特徴になっていた。 セネガルが攻めてくるたび、危機に陥る感じがしたよ」
ここ数試合は勝ちに見放されている代表チーム。
「みんなぜひとも自分の最大限の力を出すべきだ」
まだベストのベンバーが揃ってないとはいえ、このままじゃユーロ予選厳しいですよ。
(2006.3.2)


お約束で
古巣ヘルタベルリンに危機が訪れると、必ず新監督の候補として 名前が挙がるレクダルさん。
現在そのヘルタは11試合勝ちがなく、ファンからは 監督交替を望む悲鳴のような声が・・・。
そんな中でやっぱりレクダルさん監督就任の噂が。
「彼はプレイヤーとして愛されていた、ここで監督になるとすれば、すでにとても多くの サポーターを自分の側につけてるってことになるよ」
ヘルタのファンクラブサポーター代表のアンドレアス・ミュラー氏は語る。
「僕がやってたことが良かったって証明だよね」
レクダルさん本人もかなり悪い気はしてないようなんですが、監督就任については 否定的。
とはいえ、VIFとの新契約もまだ結ばれてはいないので、大どんでん返しもないとは 言い切れません。
(2006.3.1)


アーセナル戦のゴール後足を傷めてしまったガムちゃん。
ヒューズ監督によると復帰まで早くて2週間。恐らくは3週間かかるとのこと。
(2006.3.1)


みんなが待ってる
Rushことシグルド・ルシュフェルトのオーストリアウイーンとの契約は 6月1日に切れるため、本人は今後の身の振り方を検討中。
オーストリアウイーンとは1年間のオプション契約もついているものの 古巣トロムソに帰るという選択肢もあるわけで。
「オーストリアの決定のデッドラインは4月なんだ、けど彼らはできるだけ早く 返事をもらいたがっている」
トロムソでは代表の同僚オルストも彼の帰りを待ちわびておりますが、 RBKもルシュフェルトに興味を持っているということです。
(2006.3.1)