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(2006年9月)
全ては可能
UEFAカップのザルツブルグ戦を2−0で勝利し、グループリーグへの進出が決まったブラックバーンローヴァーズ。
試合中ガムちゃんは、相手のDFヴァルガスから顔面にエルボーをくらうという危険なシーンも。
「審判はエルボーに気付いてなかったんだ。信じられないよ。
そんなこと起こっちゃいけないのに」
怒りに震えるガムちゃん。
「彼は試合中僕を追い続けていた。前半は僕を打ち負かしていた。そして後半にあのエルボーが来たんだよ。
僕は幸運にも唇を切るだけで済んだ、でももっと悪くなることだってありえたんだよ」
そんなことであの笑顔が歪んじゃったら、悲しすぎます。
「チームのスタートは悪かった、でもどんどん良くなってきている。
僕らのプレーは日々進化しているんだ」
UEFAカップでの成功が今後のブラックバーンの目標に。そしてガムちゃんはタイトル獲得に意欲を見せる。
「いいチームと対戦したら面白いと思うよ。
僕らは去年ミドルスブラがどうやってファイナルまで辿り着いたかを覚えている。
僕らはグループリーグまで来たんだ、全てが可能さ」
(2006.9.29)
そろそろ準備にとりかかる
来シーズンの昇格が濃厚となってきたストロームスゴッセ(SIF)は、
新たに数人の選手の獲得を目指しているとのことで、そのターゲットの一人が
代表GKのトーマス・ミューレ(現チャールトン)。
「(現在の正GK)トーマス・アンドレは年をとっている。そして故障のために疲れている。
だから彼は今シーズン終了後引退したがってるんだ。
我々は新しいGKを探している、とても興味を持ってるのが代表のGKトーマス・ミューレだよ。
もし、我々が獲得できるとしたら、彼は願ってもない存在だね」
SIFの体育部長、ヨステン・フロー兄ちゃんは獲得に意欲。
(2006.9.29)
復活アリお休みアリ
10/7のユーロ予選ギリシャ戦の招集メンバー。
Jan Kjell Larsen (Molde)
Thomas Myhre (Charlton)
Håkon Opdal (Brann)
Martin Andresen (Brann)
Daniel Braaten (Rosenborg)
John Carew (Lyon)
Christian Grindheim (Vålerenga)
Erik Hagen (Zenit St.Petersburg)
Brede Hangeland (FC København)
Kristofer Hæstad (Start)
Steffen Iversen (Rosenborg)
Marius Johnsen (Start)
Frode Kippe (Lillestrøm)
Tommy Svindal Larsen (Odd Grenland)
Petter Vaagan Moen (Brann)
Morten Gamst Pedersen (Blackburn)
Anders Rambekk (Lillestrøm)
Bjørn Helge Riise (Lillestrøm)
John Arne Riise (Liverpool)
Jan Gunnar Solli (Rosenborg)
Ole Gunnar Solskjær (Manchester Utd.)
Fredrik Strømstad (Start)
Ole Martin Årst (Tromsø)
「フローデ・ヨンセンと話をして、一試合だけのためには長すぎる旅だということで一致した。
たぶん彼のためにはあまり都合よくないだろう、しかし彼はまだやる気でいるよ」
監督が語るとおり、ヨン様は今回お休み。
最近故障で欠場中だったカリューはメンバーに名を連ねた。
「カリューは限定的なトレーニングは行っている。
そしてリヨンは週末の試合に間に合うことを望んでいる。
しかし、彼がプレーするか見ることになるだろう。
カリューがこの秋あまりプレーしていないことは心配していない。
彼はハンガリーとモルドバ戦でとてもいいプレーをしていたからね」
もう一人故障明けなのが、ヨン・アルネ・リーセ。
「我々は特別なセットプレイヤーを入れている。彼はいい左足といいロングスローの腕を持っているからね。
さらに彼は多くの経験を積んでいる。魔法の大釜で重大要素になれるよ」
(2006.9.26)
ご結婚
名古屋のヨン様ことフローデ・ヨンセンがご結婚。
ノルウェーではSamboerという事実婚が多く、ヨンセンも彼女との間に11ヶ月の子供をもうけている。
日本においては、未婚のままでは彼女のビザの期限が切れてしまうため、
東京のノルウェー大使の前で、急遽結婚という運びになった模様。
これで、安心して日本で働けますね。
(2006.9.26)
私生活の充実
ヨーン・アルネ・リーセに新しい彼女ができたそうです。
「新しい彼女ができたんだ。僕らは絶えず面白いことを見つけてるよ。
家に帰って、誰か面倒を見てくれる人がいるってことはとてもほっとするね。
笑顔が戻ってきたよ」
前の奥さんとの間に一人娘のアリアナちゃんをもうけたが、別れてから随分経ち、
その間あまり良い噂がなかった。
ようやく現れた新たな恋人と言われるのが(本人はコメントしていないが)マリア・エルヴェゴールさん。
「プライベートも良くなると落ち着くよ。それはフットボールでも重要だからね。
怪我をしたとき、いいプライベートを過ごさなくてはならない。
僕はいいプライベートを過ごしている。
怪我についても自分のペースでやっているよ」
リヴァプールでの生活にも満足しているようで。
「フットボール以外でもとても満足している。たくさんの試合でプレーしているし、ファンもパーフェクト。
クラブは偉大だしね。
町にいるととても落ち着くよ。生活以外でもとても安心している。
クラブとファンからも歓迎されていると感じる。もし、クラブがこれからも僕のパフォーマンスを望むなら、
ここでキャリアを終えることもあるだろう」
プライベート充実で、早く怪我治して、これからも活躍してください!
(2006.9.19)
マラドーナ対フィヨルドのマラドーナ?!
マラドーナ率いるアルゼンチンチームとドリロズを中心とするノルウェーチームが対戦。
この試合で久々にミュッゲンが元気な姿を見せた。
「彼を生で観られてすごかったよ。相変わらず彼は華々しかったね。この時代の世界最高のプレイヤーだよ」
かつてミュッゲンもフィヨルドのマラドーナと呼ばれていた(らしい)という過去を持っている。
「マンマークしようとしたんで出来る限り彼の近くへいくことができたんだ」
コメントを見ているとかつての代表選手たちもみんなかなりミーハー?
レクダルさんなんて11枚もサインをもらったらしい・・・(苦笑)
(2006.9.9)
小さいけれど存在感大
モルドバ戦、ストロームスタとイヴェルセンのゴールで2−0の勝利。
Thomas Myhre - Anders Rambekk, Erik Hagen, Brede Hangeland, Marius Johnsen (Steffen Iversen (from 65. min) ,
Fredrik Strsømstad (Tommy svindal Larsen from 90. min), Martin Andresen, Kristofer Hsæstad, Morten Gamst Pedersen,
Frode Johnsen (Ole Gunnar Solskjsær from 46. min), John Carew.
ハンガリー戦に続きゴールを決めたストロームスタは一躍中盤右サイドの中心選手に。
「楽しかった。偶然じゃないよ。カリューが完璧なクロスを入れたんで、頭で当てようとしたんだ、そして入った」
とはいえ、ノルウェーではミニ以来(?)167センチと小柄のストロームスタにとって、ヘディングでゴールを決めるのは珍しいこと。
「ボールがスリップしないように頭で当てようとした。そしてただ命中するようにやろうとした。
入ったのはたまたまだけどね。ピッタリうまくいった。かなり長いこと頭でゴールを決めてなかったに違いないよ」
ヘディングでゴールを決めたのはU-16代表のフェロー諸島戦以来だそうです。
小柄な彼は身長のことを気にするかと言われても、
「僕は確かに小さい、それは単なる情報に過ぎないんだ。そんなことはOKだよ」
前向きに存在感を示しています。
(2006.9.7)
出番です。
ハンガリー戦ではベンチに甘んじたフローデ・ヨンセン。モルドバ戦ではカリューと2トップを組んで
スタメンの予感。
「もし僕が試合から外れたら、寛大でいられるとは思わないよ。けど自分でも状態がいいのは分かっているから」
名古屋でプレーするようになって1ヶ月と少し。
ようやくチームにも日本にも馴染んできつつあるヨンセン。
「僕らはこの前負けたんだ、その一方僕はこの代表に来てるんだからね。けど僕らは落ち込んでない」
前向きに溶け込んでいこうという真摯な姿勢は変わらない。
「(ロッカールームでの会話は)英語ではあまりうまくいかない。
もし、社会生活に溶け込もうとするなら、僕は日本語を習わないとね。
今はただ儀礼的な言葉しか使えないんだ。
彼女は習い始めてる。けど僕はちょっと見てるだけなんだ。面白いよ。もしやってみたら、話せるようになると思うんだ」
今後の代表招集とクラブでのプレーについては。
「クラブでの僕のプレーと比例して次を決めなくちゃいけない。完全な判断になるよ」
(2006.9.5)
どちらが悪い
最近フットボールプレイヤーも若くして自伝を出すのが流行している様子。
で、そんなブームに乗ってリヴァプールのスティーブン・ジェラードも出したらしいのだが、その中で
かつてリヴァプールでプレーしていたノルウェー人、エイヴィン・レオナルドセンをつるし上げ。
自分のブーツが完璧に磨かれていなかった場合には文句を言っていたと暴露。
それに対し、レオちゃんは、
「彼のことはシニアチームとジュニアチームが対戦した時から覚えているよ。
彼は前に立って、この時も精神的な強さを見せていた。
そしてAチームの前でも自分を見せびらかすことを恐れなかった。
彼をしかることがあったかどうか覚えていない、そしてこんなやり方で名前を出すことに当惑させられている。
イングランドではジュニアの選手がファーストチームの選手の靴を磨く伝統がある。
僕は自分の靴は自分で磨くからそのために誰も悪い仕事をしてしかられるよなことはないよ」
こう反論。
同じくリヴァプールでプレーしたことのあるスティグ・インゲ・ビヨルンビーについては、
「世の中で最高に面白い人間じゃないけど、彼はOK」なんだって。
それも彼が時々自分のシューズを譲ってくれたから・・・というのが理由のような気がするんだけど。
現チームメイトのリーセはベタ褒めだったり、リヴァプールとイングランド代表の
先輩レドナップやマクマナマン、ファウラーについて褒め称えているので、単なる好き嫌いで
本にまで書いちゃったのでは?
もうちょっと大人になって、読む価値のある本を出して欲しいですね。
(2006.9.5)
頼れるベテラン
「面白かった。最初のゴールがどうなるかが特に重要だった。我々に最初のチャンスが来て、
精神的に楽になったよ」
2ゴール決めたソールシャー、決して結果には満足していないと言うものの、確かな復活の足取りは
頼もしい限り。
「ハンガリー戦のゴールはごほうびみたいに感じるよ。
たとえ僕は3回ゴールすべきであったにしてもね」
「僕らは高い位置でプレッシャーをかけ、ミスを誘うようするということで一致していた。
そしてそれができたんだ」
今回はソールシャー、カリューのコンビを組ませたハレイデ監督。
水曜日のモルドバ戦には疲れを考えて、他の選手を使うことも考慮中。
「我々はリザーブにいい選手がいるからね、代えるのも可能だ」
今回出番がなかったフローデ・ヨンセン、途中出場だったステファン・イヴェルセンのスタメンもありそう。
(2006.9.3)
Van Gamsten
ハンガリー戦でスーパーゴールを決めたガムちゃん。
もの凄いボレーシュートだったようで、ソールシャーにも「ガムステンはファン・バステンより良かった」
と言われるほど。(※ここで出てくるファン・バステンのゴールとは1988年の欧州選手権決勝で決めたスーパーボレーのこと)
それで、誰が言い出したのか《ファン・ガムステン》という愛称までつけられちゃった。
「ははは。まだ変わらずガムストだよ。けどファン・バステンはこれまで憧れの選手だったんだ。
ただピッチの上だけでなく、それ以外でもね。だからゴールしてベンチの誰かが「ファン・バステン」と叫んだ時
お祝い気分だったよ」
どのくらい凄かったのか、映像が見られないのが残念です。
(2006.9.3)
久しぶりだ・・・
ユーロ予選の初戦、アウェーに乗り込んだノルウェー代表は、ハンガリーを1−4で撃破。
ソールシャーが2ゴール、ガムスト、ストロームスタが1ゴールずつ。
予選の試合で4ゴールなんてめちゃくちゃ久しぶりですよね。
Thomas Myhre, Anders Rambekk, Erik Hagen, Brede Hangeland, Marius Johnsen ,
Fredrik Strømstad (Daniel Braaten from 61min.), Martin Andresen, Kristofer Hæstad (Tommy Svindal Larsen from 84min.),
Morten Gamst Pedersen, Ole Gunnar Solskjær, John Carew (Steffen Iversen from 75min.)
(2006.9.3)