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(2008年6月)

クーちゃん引退!
RBKのDF、クーちゃんことビヨルン・トーレ・クヴァルメがシーズン終了を待たずして7/1にチームを去ることを発表した。
「実際には去年の秋に引退してたんだよ。けどスポーツ部門部長があと1年はやれるって確信してるっていうから。それでそのまま続けることになったんだ。 ローゼンボルグはたくさんディフェンスの選手を手放していたからもし僕がもう少しやれれば、代わりの選手を見つけるいい時間稼ぎができるからね。 」
クヴァルメはノルウェーでのキャリアの後、リヴァプール、サンテティエンヌ、レアルソシエダなど国外でプレーしてきた。
再び古巣RBKでの仕事を終えた後、彼は近いうちにスペインへ引っ越すことを考えているという。
「ここから離れたらスペインに戻ることを夢見てるんだ。スペインにいた時は素晴らしく居心地が良かったからね。 スペイン語を勉強してもっと色々知りたいと望んでいる。 学生時代に学校で始めることに比べるとタイミングはパーフェクトさ」
クヴァルメはシーズン途中でクラブを去ることは寂しいが、良心にやましいところは無いと考えている。
「クラブの未来を信じているよ。チームのメンバーと監督サイドにもに新しい力が加わったんだ。それはその先にいい結果をもたらすと思うよ。 デミドフとラーゴが彼らのできるかなりいいプレーをしているし、スタスゴールもクラブにやってきた。それがこの決定を容易なものにしたんだ」
RBK側はベテランのクヴァルメを慰留したったが、契約の中に彼が去ることを妨げないという条項があったため、引き止められなかった。 かつての同僚、今はRBKのフロント入りしたエリック・ホフトゥン兄貴も残念がっている。
「我々は大事なフットボールプレイヤーと、大事な人物を失うことになる。 プレイヤーとしてのクオリティも練習熱心なところも素晴らしい態度もぜひもっとやって欲しいと願うプレイヤーだった。 しかし我々は彼の選択を尊重する。そしてこれからの幸運を願っている」
(2008.6.22)