2006年12月

2006年最後です

やはり2006年の大きなニュースといえば、フローデ・ヨンセンの名古屋移籍と ソールシャーの完全復活でしょう!
トーレ・ペデルセン以来のノルウェー人Jリーガー誕生には驚かされましたが、 予想以上の活躍で、ノルウェー人プレイヤーのレベルの高さを改めて感じました。 もちろんヨンセン自身の人柄やフットボールに対する姿勢も大きいと思います。

そしてソールシャーの復活はマンチェスターユナイテッドにとっても、ノルウェー代表に とっても大きかったと思います。
2年半近く試合から遠ざかっていたにもかかわらず、ユナイテッドでは既に6ゴール。 凄すぎます。忍耐の人。鉄人です。

この2人はもちろん、来年は他の選手たちの活躍も期待したいですね。(イ、イベルセン・・・?!笑)
(2006.12.31)


 

どうにでもなれ

ベルギーのゲンクからの熱烈オファーをお断りして、RBKと4年契約を 結んだらしいステファン・イヴェルセン。
でもこれは確定ではないのか、他のクラブからのオファーもほのめかす。
「構想にはゲンクより多くのクラブが入っている。それはヨーロッパ基準でビッグなクラブだよ」
とイヴェルセンのアドバイザー、エイデム氏。
名前が挙がっているのが、アンデルレヒトとフェイエノールト。
でもステファン、たしかスパーズに入る前、アヤックスかどこかからオファーを もらった時、「オランダは国が小さい」という迷言を残してたよねぇ・・・。
(・・・あ、タイトルは私の気持ちです・笑)
(2006.12.23)


 

過酷

クリスマスから年始にかけて、厳しいスケジュールが続くイングランドプレミアシップ。
ガムちゃんもちょっとボヤキ気味。
「ロッカールームでもそんな話になってるよ。 クリスマスはクリスマス、友人や家族と一緒にくつろぐのが心地いいのにね。 少ない試合数だったら、怪我の危険にさらされることだって少ないのに。たぶんトレーニングで レベルだって良くなるし。
クリスマスは試合して、食べて、寝て、体を回復させる。 きつい週になるね。それには魔力もあるけど、ただそれだけじゃない」

そんなブラックバーンのスケジュールは・・・
12/23 アーセナル(A)
12/26 リヴァプール(H)
12/30 ミドルスブラ(H)
1/1 ウィガン(A)
(2006.12.23)


 

国外へ

RBKのヤン・グンナル・ソッリが移籍を希望。
「春までにどこでプレーすることになるかはわからない。 けど1月末までには答えがでるんじゃないかな。 すぐに何か動きがあるよ。ローゼンボルグにいるかどうか 確実じゃない」
そして、ノルウェーのクラブではなく、国外のクラブとの長期契約を希望している。
(2006.12.23)


 

中学生だった

マンチェスターユナイテッドに10年間在籍しているオーレ・グンナル・ソールシャー。
Dagbladetではそんな彼の特集を組んでいる。
チームメイトのギャリー・ネヴィルは入団当時を振り返って、こう語る。
「彼が誰だか知らなかった。練習生で12歳くらいかと思ったんだ。マンチェスターユナイテッドで プレーする用意ができたプレイヤーには見えなかったよ。 けど外見以上の能力があった」
今も若く見えますけどね(笑)。
「彼の才能は分かっていた。いつも彼はトレーニングの後でメモをとっている。聡明だよ。 みんなオーレのようにひとつのクラブで長くやっていたら、キャリアが終わった後でも 使うべきだと思うんだ」
アレックス・ファーガソン監督の確かな信頼を勝ち得ているソールシャーには、 ユナイテッドでの指導者の道も・・・??
(2006.12.23)


 

兄弟の絆

ヴォレレンガではフィットせず、契約が切れてしまったトーレ・アンドレ・フローに 兄のヨスティンがマネージャーを務めるSIFからオファーが。
「彼は僕の弟だし、ドラメンでは長く彼のサポートを必要としていることは秘密でも なんでもない」
とヨスティン兄ちゃん。
「ヨスティンが電話してきて、すぐに聞かれたよ。可能性は残ってるね」
そう語るトーレ・アンドレだが、イングランドでプレーする望みも捨て切れてはいないご様子。
(2006.12.23)


 

抵抗感

あまりのピッチ状態の悪さがかなりの不評を買っていたウレヴォルスタディオンに 人工芝の導入が決定された。
だがウレヴォルをホームスタジアムとして使用しているリーンなど周囲からは反発も。
(2006.12.14)


 

何様・・・

困った時のイベルセンでお馴染み(?)のステファン・イヴェルセンにベルギーの ゲンクからオファーがあるも、1年半の契約で320万クローネという金額では折り合いが 着かず、ローゼンボルグに残留することに。
彼は自分の能力をちょっと過大評価しすぎでは・・・
(2006.12.14)


 

それぞれの選択

ウーヴェ・レスラー監督が就任したばかりのヴィーキングに かつてヴィーキングでキャプテンを務めたこともある元代表DFのローゲル・ニルセンがアシスタントコーチとして 加入することに。
「ヴィーキングで僕はトッププレイヤーになった、そしてこのクラブはいつも僕の心の中で大きな位置を 占めている。 ここでスタートすることになって嬉しいよ」
グンナル・ハッレも同じくコーチとしての就任を熱望されているクチ。
「ヴィーキングには水曜日に返事をすることになっている」
90年代の代表のDF仲間が集まることになるのかな?

一方古巣のラピッドウイーンからマネージャー就任のオファーを受けていたアジ。
「この先もLSKにいるよ。ペール・ベルグにそう言ったんだ。同時にラピッドに今は行けないって 知らせたよ」
と、とりあえずお断り。
そうぞ、LSKでへぼへぼ君をよろしく。
(2006.12.6)

2006年11月

ラブコール

LSKのマネージャー、通称アジこと、ヤン・オーゲ・フィヨルトフトに かつて所属していたオーストリア(オーストリーになったんだっけ?)の ラピッドウイーンからマネージャー就任のお誘いが。
「どんな仕事でも、やれば経験が手に入る、しかしそれについてコメントする時期じゃないと 思うよ」
本人はクラブが興味を示していることを認めたもののとりあえず、まだLSKでの仕事に集中する意向。
ラピッドウイーン所属時代、リーグの得点王になったこともあるのね、アジ(自伝斜め読み・笑)
そのクラブも今シーズンは108年に及ぶクラブの歴史において初の降格の危機に瀕しているとか。 そんな状況、アジのマネージャー就任で救えるのか?!
でも、レクダルさんも古巣リエルセの監督に就任したし(初戦敗戦・・・)、ベルクがブラックバーンの 監督に就任する日も近いのかな?!?!?(笑)
(2006.11.29)


 

ポジティブに

UEFA杯で、フェイエノールトのホームに乗り込んだブラックバーン。
試合中スローインをしようとしたガムちゃんの頭に、フェイエサポーターが投げた ビールのカップが命中するという事件が。
「それはプラスチック製で瓶じゃなかったからね。幸運にも。 だったらもっとひどいことになってたよ。ちょっとビールが目に入ったんだ、 けどそれで良かったよ」
怪我もなく、無事プレーを続けることができたガムちゃん。
アウェーでの試合はスコアレスドローに終わったが、勝ち点1をゲットして、 グループの首位を獲得。
「きつい試合だった。そしていいチームとの対戦だった。 僕たちが対戦したのは小さなクラブではない、そして僕らはプロフェッショナルなパフォーマンスを したと思っている」
ヨーロッパでのこれからの戦いに自信と意欲を見せている。
(2006.11.24)


 

もうちょっと頑張る

現役引退の噂もあったトーレ・アンドレ・フローだが、キャリアを継続したいとコメント。
「頭の中ではフットボールをしたいと言っている、それに今は故障もしていない。 再びやれる機会が訪れるかどうかが問題だ」
まだ数年はノルウェーでプレーをつづけたいというフロー。だがVIFは 契約延長のオファーは出していない。おまけに彼の家族はいまだロンドン在住という状況。
「ここでの見込みはあるとみているし、オスロに住むのが適当だよ。 ボヒネンとこの先も続けることを少し話し合った、しかしヴォレレンガからはまだ確かなオファーは もらってないんだ」
今シーズン、故障もあって充分な活躍ができなかったトーレ・アンドレ・フロー。
まだ、もう一花咲かせてもらいたいですね。
(2006.11.24)


 

やっぱりコスモポリタン

国外のクラブから監督就任のオファーがあるというレクダルさん。
かつて所属していたベルギーのリエルセから熱烈ラブコールを受けているという話が。
「ちょっと気になっているよ。とにかくまだオファーは受けてないけどね」
(2006.11.21)


 

もしかしてあそことか・・・?

VIFの監督を辞任してから、再就職先を物色中のレクダルさん。 国外のクラブからビッグオファーが来たとのこと。
「いいオファーが来たんで僕のプランは混乱してしまったよ。 オファーがかなりいいから目下新たに判断しなくちゃいけないことになってる」
それも決断はスピード勝負。
「1/1までには新しいクラブを決めたいと言ってるんだけど、もし国外でってことになったら たぶんもっと早くなるよ」
国内外のクラブから多数のオファーを受けているというレクダルさん、 電撃就任が発表されるのも時間の問題?
(2006.11.15)


 

2回目もおめでたい

恋人のマリア・エルヴェゴールさんとの結婚が間近だと言われているヨーン・アルネ・リーセ。
だがそれがいつ、どこで行われるのかは明らかにしていない。
「とにかく結婚式の準備があるので、家族内部だけの話にしてるんだ。 けど、その前か後には明らかになるよ」
前の奥様グーリさんとの結婚はわずか1年しか続かなかった(まあ、同棲期間は長かったですが)リーセ ですが新たな幸せを見つけて嬉しそう。
「婚約しているし、とても幸せなんだ。ピッチの中でも外でもね。 と~っても嬉しいよ」
(2006.11.15)


 

お初でした

今年も行われたNISO(ノルウェープレイヤー協会)による2006ノルウェー優秀選手の発表。

★男子プレイヤーオブザイヤー:Ole Gunnar Solskjær
★女子プレイヤーオブザイヤー:Marie Knutsen
★Tippeligaプレイヤーオブザイヤー:Steffen Iversen
★男子ヤングプレイヤーオブザイヤー:Tarik Elyounoussi
★女子ヤングプレイヤーオブザイヤー:Elise Thorsnes
★1部リーグプレイヤーオブザイヤー:Mattias Andersson
★NISO特別賞:Dag Solheim
★人種差別反対運動賞:Freddy dos Santos
★ノルウェーサポーター同盟《ゴールドマフラー賞》: Daniel Nannskog

以外にもソールシャーがプレイヤーオブザイヤーを獲るのは今回が初めてなんだそうです。
そしてベルトイレブンは以下のとおり。

GK:Thomas Myhre
左SB:John Arne Riise
CB:Per Nilsson, Kristian Ørn Sigurdsson
右SB:Roar Strand
MF:Robert Koren, Martin Andresen, Fredrik Strømstad, Morten Gamst Pedersen
FW:Steffen Iversen, Veigar Pall Gunnarsson
(2006.11.13)


 

遅ればせながら

15日にセルビアと行われる親善試合のメンバーが発表された。

Thomas Myhre (Charlton) og Håkon Opdal, (Brann). Anders Rambekk (Lillestrøm), Erik Hagen (Zenit), Brede Hangeland (FC København), John Arne Riise (Liverpool), Bjørn Helge Riise (Lillestrøm), Frode Kippe (Lillestrøm), Marius Johnsen (Start), Jan Gunnar Solli (Rosenborg), Fredrik Strømstad (Start), Christian Grindheim (Vålerenga), Martin Andresen (Brann), Kristofer Hæstad (Start), Petter Vaagan Moen (Brann), Morten Gamst Pedersen (Blackburn), Steffen Iversen (Rosenborg), Daniel Braaten (Rosenborg), John Carew (Lyon), Ole Martin Årst (Tromsø)

当初の発表では以上のメンバーだったが、アップしないでいるうちに辞退者続出(アウェーでの親善試合ってことも一因?)
ミューレ、ブラーテン、マルさんが外れ、エリック・ネヴラン、ルネ・ヤーステイン、トミー・スヴィンダル・ラーシュンが追加招集。
マンU戦で足を傷めたというガムちゃんも無理っぽい。
(2006.11.12)


 

怖い方

かつてはバイエルン・ミュンヘンやチェルシーでもプレーしていたエルラン・ヨンセンに LSK監督就任の噂が。
現役当時はロニー・ヨンセンと区別するため、《顔の怖い方のヨンセン》と呼んでおりました(兄貴系なのよ・笑)
「LSKはトップクラブのひとつだし、自分の監督としてのキャリアを考えると、 クラブとここでの仕事から学ぶことが多いだろうと確信している」
現在はFolloというクラブの監督を務めているが、本人就任に前向きなコメント。
「私はこの仕事にとても合うんじゃないかと考えている。目下のところ監督として就任期間の仕事をしているが、ちょっと変化を必要としているんだ」
(2006.11.12)


 

諦めなかった

マンチェスターユナイテッドをホームパルケンに迎えたFCコペンハーゲンは アルベックのゴールで1-0の勝利。
「我々の勝利が誇らしいよ。我々のパフォーマンスは一定線を超えるクラスだった。 選手たちを称えたいよ」
かなり満足げなソルバッケン監督。
「ファーストハーフはイーブンで濃い内容だった。しかしハーフタイムの後、 どんどん試合プランがきつくなっていることに気付いた。 ユナイテッドはだんだんサイドチェンジが良くなっていた、我々にはちょっと幸運があったね」
最後の10分間はかなり厳しかったものの、大事な1点を守り通し、貴重な勝ち点3をゲットした。
「全ての力で彼らを苦しめようとした」
かなりのプレッシャーがかかったDF陣。特に前回ミスを犯したハンゲランにとっては緊張を 強いられる長い時間だったはず。
「早くにウエイン・ルーニーへのタックルでイエローカードをもらったのには嫌気が差したね。 しかし、そこにいられることが素晴らしい試合だった。 そして勝利は僕のキャリアのなかでの画期的出来事だよ」
ノルウェー人DFブレーデ・ハンゲランも喜びのコメント。
とりあえず、これで勝ち点を4まで増やし、ベンフィカがセルティックを破ったことで、 決勝トーナメント進出にかすかな望みが出てきたFCK。
「かなり高いプレッシャーがあるよ。不可能は何もない、しかしベンフィカとのアウェーでの戦いは かなり厳しいものになるよ。 最後の2試合に勝つ可能性はたっぷりあるよ。しかし今はとにかくこの勝利を味わっていたいね」

この試合に出場したソールシャーは足を傷めて、木曜日に検査予定。
代表のボスニア戦は絶望的・・・・。
(2006.11.2)


 

諦めちゃいない

チャンピオンズリーグでマンチェスターユナイテッドをホームに迎えるFCコペンハーゲン。 ソルバッケン監督はポイント獲得の可能性を探っている。
「プレイヤーたちは特別に奮い立っているよ。試合はオールドトラッフォードのときより 厳しいものになるだろう」
マンチェスター側は、ネヴィル、ギグス、サハが故障のため欠場の見通し。 しかし、ウエイン・ルーニーが復調してきているので、決して有利とはいえない。
「我々はみんな彼にどのくらいの能力があるか、知っている。 彼は再びゴールをし始めている、そしてサハやルーニーが居ない今、 彼はユナイテッドにとってさらに重要になっている。 我々は特に彼に注意しなければならない」
ビッグクラブ相手とはいえ、デンマーク、ロイヤルリーグの王者として それでもむざむざやられるわけにはいかないFCK。
「引き分けでも素晴らしい結果だろう、しかし1ポイントと3ポイントでは 大きな違いがある。もし我々が勝って、ベンフィカがセルティックを 破ったら、別の試合で、3位になる可能性も開けてくる。チームはものすごく 力を発揮しなければならない。さもなければチャンスを失う。 我々は厳しいプレーをして、彼らにプレーするスペースを与えてはならない」
(2006.11.1)


 

あとひとつ

前節をヴィーキングを破ったRBKが1年ぶりにリーグ優勝を果たした。
スターベクに8-0と惨敗したモルデは降格が濃厚に。ヴィーキングもちと厳しい。
最終節、トロムソ以下の6チームが残留を争う。
(2006.11.1)

2006年10月

そろそろ

更新をサボっているうちにノルウェーリーグも残すところ あと2節になっておりました。
首位のRBKがブランを直接対決で下し、勝ち点6差でゴールは見えた?!
それよりも熾烈なのが残留争い。 数値上8位のオッドまでは降格の可能性アリ!!
目が離せません。
(2006.10.24)


 

えっ?! ブランへ?

ヘニング・ベルクをブランが欲しがっているという見出しがVGに。
「問い合わせを3年前に受けたよ。 けどブラックバーンで現役を続けていたし、引退について何も計画を立てていなかった。さらに1年グラスゴーで プレーすることになってたしね」
慌てて読んだら、3年前のオファーでした。
怪我人、出場停止による欠場者が多数出て、苦しかったリーン。
トレーニングでは現役時代と遜色ない動きを見せた監督に出場の機会が?! と期待したいところですが、 残念ながらプレイヤーライセンスは持ってないそうです(でもグンナルとかは持ってる・・・んだよね?)
(2006.10.15)


 

層が厚い?!

「エゴイズムについて考えるのはやめた。 僕ぐらいの年になるとチームのために働かなくちゃと誓うもんだよ」
先日クラブでも2ゴールを挙げ、コンディション上昇中のソールシャー。
「この前の代表戦ではいいステップを踏んでいる。でもまだいくらかステップが 残ってるんだ」
まだ絶好調とは言えないご様子。
だがヨン・カリューは故障が完治しておらず、ギリシャ戦のメンバーから外れ、 今回はフローデ・ヨンセンも移動時間の長さを理由に招集されていない。
攻撃の選択肢はソールシャー、イヴェルセン、オルストあたりになりそう。
(2006.10.4)


 

お誘いはあるけど

代表監督のハレイデ氏の元には、国外のクラブから監督就任のお誘いが舞い込んでいるとのこと。
「2つのクラブのオファーを受けた、それは確かだ。ひとつは英国方面、もうひとつは地中海に面してるクラブだよ」
具体的な名前は明かしていないが、プレミアとスペインリーグのクラブと言われる。
だがハレイデ監督は現在のところ代表チームを去るつもりはないと明言。当面はユーロ予選に集中する意向。
(2006.10.4)

2006年9月

全ては可能

UEFAカップのザルツブルグ戦を2-0で勝利し、グループリーグへの進出が決まったブラックバーンローヴァーズ。
試合中ガムちゃんは、相手のDFヴァルガスから顔面にエルボーをくらうという危険なシーンも。
「審判はエルボーに気付いてなかったんだ。信じられないよ。 そんなこと起こっちゃいけないのに」
怒りに震えるガムちゃん。
「彼は試合中僕を追い続けていた。前半は僕を打ち負かしていた。そして後半にあのエルボーが来たんだよ。 僕は幸運にも唇を切るだけで済んだ、でももっと悪くなることだってありえたんだよ」
そんなことであの笑顔が歪んじゃったら、悲しすぎます。
「チームのスタートは悪かった、でもどんどん良くなってきている。 僕らのプレーは日々進化しているんだ」
UEFAカップでの成功が今後のブラックバーンの目標に。そしてガムちゃんはタイトル獲得に意欲を見せる。
「いいチームと対戦したら面白いと思うよ。 僕らは去年ミドルスブラがどうやってファイナルまで辿り着いたかを覚えている。 僕らはグループリーグまで来たんだ、全てが可能さ」
(2006.9.29)


 

そろそろ準備にとりかかる

来シーズンの昇格が濃厚となってきたストロームスゴッセ(SIF)は、 新たに数人の選手の獲得を目指しているとのことで、そのターゲットの一人が 代表GKのトーマス・ミューレ(現チャールトン)。
「(現在の正GK)トーマス・アンドレは年をとっている。そして故障のために疲れている。 だから彼は今シーズン終了後引退したがってるんだ。 我々は新しいGKを探している、とても興味を持ってるのが代表のGKトーマス・ミューレだよ。 もし、我々が獲得できるとしたら、彼は願ってもない存在だね」
SIFの体育部長、ヨステン・フロー兄ちゃんは獲得に意欲。
(2006.9.29)


 

復活アリお休みアリ

10/7のユーロ予選ギリシャ戦の招集メンバー。

Jan Kjell Larsen (Molde)
Thomas Myhre (Charlton)
Håkon Opdal (Brann)
Martin Andresen (Brann)
Daniel Braaten (Rosenborg)
John Carew (Lyon)
Christian Grindheim (Vålerenga)
Erik Hagen (Zenit St.Petersburg)
Brede Hangeland (FC København)
Kristofer Hæstad (Start)
Steffen Iversen (Rosenborg)
Marius Johnsen (Start)
Frode Kippe (Lillestrøm)
Tommy Svindal Larsen (Odd Grenland)
Petter Vaagan Moen (Brann)
Morten Gamst Pedersen (Blackburn)
Anders Rambekk (Lillestrøm)
Bjørn Helge Riise (Lillestrøm)
John Arne Riise (Liverpool)
Jan Gunnar Solli (Rosenborg)
Ole Gunnar Solskjær (Manchester Utd.)
Fredrik Strømstad (Start)
Ole Martin Årst (Tromsø)

「フローデ・ヨンセンと話をして、一試合だけのためには長すぎる旅だということで一致した。 たぶん彼のためにはあまり都合よくないだろう、しかし彼はまだやる気でいるよ」
監督が語るとおり、ヨン様は今回お休み。
最近故障で欠場中だったカリューはメンバーに名を連ねた。
「カリューは限定的なトレーニングは行っている。 そしてリヨンは週末の試合に間に合うことを望んでいる。 しかし、彼がプレーするか見ることになるだろう。 カリューがこの秋あまりプレーしていないことは心配していない。 彼はハンガリーとモルドバ戦でとてもいいプレーをしていたからね」
もう一人故障明けなのが、ヨン・アルネ・リーセ。
「我々は特別なセットプレイヤーを入れている。彼はいい左足といいロングスローの腕を持っているからね。 さらに彼は多くの経験を積んでいる。魔法の大釜で重大要素になれるよ」
(2006.9.26)


 

ご結婚

名古屋のヨン様ことフローデ・ヨンセンがご結婚。
ノルウェーではSamboerという事実婚が多く、ヨンセンも彼女との間に11ヶ月の子供をもうけている。 日本においては、未婚のままでは彼女のビザの期限が切れてしまうため、 東京のノルウェー大使の前で、急遽結婚という運びになった模様。 これで、安心して日本で働けますね。
(2006.9.26)


 

私生活の充実

ヨーン・アルネ・リーセに新しい彼女ができたそうです。
「新しい彼女ができたんだ。僕らは絶えず面白いことを見つけてるよ。 家に帰って、誰か面倒を見てくれる人がいるってことはとてもほっとするね。 笑顔が戻ってきたよ」
前の奥さんとの間に一人娘のアリアナちゃんをもうけたが、別れてから随分経ち、 その間あまり良い噂がなかった。
ようやく現れた新たな恋人と言われるのが(本人はコメントしていないが)マリア・エルヴェゴールさん。
「プライベートも良くなると落ち着くよ。それはフットボールでも重要だからね。 怪我をしたとき、いいプライベートを過ごさなくてはならない。 僕はいいプライベートを過ごしている。 怪我についても自分のペースでやっているよ」
リヴァプールでの生活にも満足しているようで。
「フットボール以外でもとても満足している。たくさんの試合でプレーしているし、ファンもパーフェクト。 クラブは偉大だしね。 町にいるととても落ち着くよ。生活以外でもとても安心している。 クラブとファンからも歓迎されていると感じる。もし、クラブがこれからも僕のパフォーマンスを望むなら、 ここでキャリアを終えることもあるだろう」
プライベート充実で、早く怪我治して、これからも活躍してください!
(2006.9.19)


 

マラドーナ対フィヨルドのマラドーナ?!

マラドーナ率いるアルゼンチンチームとドリロズを中心とするノルウェーチームが対戦。
この試合で久々にミュッゲンが元気な姿を見せた。
「彼を生で観られてすごかったよ。相変わらず彼は華々しかったね。この時代の世界最高のプレイヤーだよ」
かつてミュッゲンもフィヨルドのマラドーナと呼ばれていた(らしい)という過去を持っている。
「マンマークしようとしたんで出来る限り彼の近くへいくことができたんだ」
コメントを見ているとかつての代表選手たちもみんなかなりミーハー?
レクダルさんなんて11枚もサインをもらったらしい・・・(苦笑)
(2006.9.9)


 

小さいけれど存在感大

モルドバ戦、ストロームスタとイヴェルセンのゴールで2-0の勝利。

Thomas Myhre – Anders Rambekk, Erik Hagen, Brede Hangeland, Marius Johnsen (Steffen Iversen (from 65. min) , Fredrik Strsømstad (Tommy svindal Larsen from 90. min), Martin Andresen, Kristofer Hsæstad, Morten Gamst Pedersen, Frode Johnsen (Ole Gunnar Solskjsær from 46. min), John Carew.

ハンガリー戦に続きゴールを決めたストロームスタは一躍中盤右サイドの中心選手に。
「楽しかった。偶然じゃないよ。カリューが完璧なクロスを入れたんで、頭で当てようとしたんだ、そして入った」
とはいえ、ノルウェーではミニ以来(?)167センチと小柄のストロームスタにとって、ヘディングでゴールを決めるのは珍しいこと。
「ボールがスリップしないように頭で当てようとした。そしてただ命中するようにやろうとした。 入ったのはたまたまだけどね。ピッタリうまくいった。かなり長いこと頭でゴールを決めてなかったに違いないよ」
ヘディングでゴールを決めたのはU-16代表のフェロー諸島戦以来だそうです。
小柄な彼は身長のことを気にするかと言われても、
「僕は確かに小さい、それは単なる情報に過ぎないんだ。そんなことはOKだよ」
前向きに存在感を示しています。
(2006.9.7)


 

出番です。

ハンガリー戦ではベンチに甘んじたフローデ・ヨンセン。モルドバ戦ではカリューと2トップを組んで スタメンの予感。
「もし僕が試合から外れたら、寛大でいられるとは思わないよ。けど自分でも状態がいいのは分かっているから」
名古屋でプレーするようになって1ヶ月と少し。 ようやくチームにも日本にも馴染んできつつあるヨンセン。
「僕らはこの前負けたんだ、その一方僕はこの代表に来てるんだからね。けど僕らは落ち込んでない」
前向きに溶け込んでいこうという真摯な姿勢は変わらない。
「(ロッカールームでの会話は)英語ではあまりうまくいかない。 もし、社会生活に溶け込もうとするなら、僕は日本語を習わないとね。 今はただ儀礼的な言葉しか使えないんだ。 彼女は習い始めてる。けど僕はちょっと見てるだけなんだ。面白いよ。もしやってみたら、話せるようになると思うんだ」
今後の代表招集とクラブでのプレーについては。
「クラブでの僕のプレーと比例して次を決めなくちゃいけない。完全な判断になるよ」
(2006.9.5)


 

どちらが悪い

最近フットボールプレイヤーも若くして自伝を出すのが流行している様子。
で、そんなブームに乗ってリヴァプールのスティーブン・ジェラードも出したらしいのだが、その中で かつてリヴァプールでプレーしていたノルウェー人、エイヴィン・レオナルドセンをつるし上げ。 自分のブーツが完璧に磨かれていなかった場合には文句を言っていたと暴露。
それに対し、レオちゃんは、
「彼のことはシニアチームとジュニアチームが対戦した時から覚えているよ。 彼は前に立って、この時も精神的な強さを見せていた。 そしてAチームの前でも自分を見せびらかすことを恐れなかった。 彼をしかることがあったかどうか覚えていない、そしてこんなやり方で名前を出すことに当惑させられている。 イングランドではジュニアの選手がファーストチームの選手の靴を磨く伝統がある。 僕は自分の靴は自分で磨くからそのために誰も悪い仕事をしてしかられるよなことはないよ」
こう反論。
同じくリヴァプールでプレーしたことのあるスティグ・インゲ・ビヨルンビーについては、 「世の中で最高に面白い人間じゃないけど、彼はOK」なんだって。
それも彼が時々自分のシューズを譲ってくれたから・・・というのが理由のような気がするんだけど。
現チームメイトのリーセはベタ褒めだったり、リヴァプールとイングランド代表の 先輩レドナップやマクマナマン、ファウラーについて褒め称えているので、単なる好き嫌いで 本にまで書いちゃったのでは?
もうちょっと大人になって、読む価値のある本を出して欲しいですね。
(2006.9.5)


 

頼れるベテラン

「面白かった。最初のゴールがどうなるかが特に重要だった。我々に最初のチャンスが来て、 精神的に楽になったよ」
2ゴール決めたソールシャー、決して結果には満足していないと言うものの、確かな復活の足取りは 頼もしい限り。
「ハンガリー戦のゴールはごほうびみたいに感じるよ。 たとえ僕は3回ゴールすべきであったにしてもね」
「僕らは高い位置でプレッシャーをかけ、ミスを誘うようするということで一致していた。 そしてそれができたんだ」

今回はソールシャー、カリューのコンビを組ませたハレイデ監督。 水曜日のモルドバ戦には疲れを考えて、他の選手を使うことも考慮中。
「我々はリザーブにいい選手がいるからね、代えるのも可能だ」
今回出番がなかったフローデ・ヨンセン、途中出場だったステファン・イヴェルセンのスタメンもありそう。
(2006.9.3)


 

Van Gamsten

ハンガリー戦でスーパーゴールを決めたガムちゃん。
もの凄いボレーシュートだったようで、ソールシャーにも「ガムステンはファン・バステンより良かった」 と言われるほど。(※ここで出てくるファン・バステンのゴールとは1988年の欧州選手権決勝で決めたスーパーボレーのこと) それで、誰が言い出したのか《ファン・ガムステン》という愛称までつけられちゃった。
「ははは。まだ変わらずガムストだよ。けどファン・バステンはこれまで憧れの選手だったんだ。 ただピッチの上だけでなく、それ以外でもね。だからゴールしてベンチの誰かが「ファン・バステン」と叫んだ時 お祝い気分だったよ」
どのくらい凄かったのか、映像が見られないのが残念です。
(2006.9.3)


 

久しぶりだ・・・

ユーロ予選の初戦、アウェーに乗り込んだノルウェー代表は、ハンガリーを1-4で撃破。
ソールシャーが2ゴール、ガムスト、ストロームスタが1ゴールずつ。
予選の試合で4ゴールなんてめちゃくちゃ久しぶりですよね。

Thomas Myhre, Anders Rambekk, Erik Hagen, Brede Hangeland, Marius Johnsen , Fredrik Strømstad (Daniel Braaten from 61min.), Martin Andresen, Kristofer Hæstad (Tommy Svindal Larsen from 84min.), Morten Gamst Pedersen, Ole Gunnar Solskjær, John Carew (Steffen Iversen from 75min.)
(2006.9.3)

2006年8月

異文化に触れてみた

FXTサイトによるフローデ・ヨンセンへのインタビューより。

「日本はかなり遠く離れている。 だからオーゲ(ハレイデ監督)は僕を見られない。 しかし僕は彼に、ただ電話をかけてきて聞けばいい、そしてら僕はコンディションがいいか、そうでないか 率直に言うよってね。 差し当たって、彼は僕を誇りに思ってる」
代表の試合のために帰国したヨンセン。
「私はフローデを誇りに思うよ、そして実際に彼はとてもいいからね」
とハレイデ監督から確かな信頼を得ている。

名古屋グランパスエイトに移籍して1ヶ月少し、慣れない地で新たな物や人に 出会ったようで・・・。

-ファンとはどう? 店に行ったら呼び止められたりしない?
「うん、実際にかなりかなりね。 けど彼らはただ友好的なだけ。みんなTVを見るのに忙しくてそんな人はわずかだよ」
-いくらか日本語を覚えた?
「いくらか儀礼的な言い方はね、。けど僕は実際とてもノルウェー代表のことを応援している あるサポーターから辞書をもらったんだ。 彼女は少しノルウェー語を勉強していて、自分が翻訳したたくさんのフットボール用語を 書き上げたんだよ」
-ロッカールームでは話をどんな風に理解しているの?
「監督はオランダから来ている。だから彼は英語で指示をするんだ。 それから日本語に翻訳される」
-日本のチームメイトとはどう?
「ほとんど日本語だから全くついていけない。ただ彼らが笑う時に笑うんだ、僕は・・・」
-食事はどんな風? ノルウェー風の食事にならないの?
「いや、ほとんどがご飯と一緒になってるんだ。 けどノルウェーの食事が恋しいとは思わない。 ここでの食事はバラエティに富んでいるし、美味しいよ。それにいいものが食べられて レストランで50クローネ(900円くらい?)もあればお腹一杯になるんだ。 それには飲み物も含んでだよ。
お店ではそれほど簡単じゃない。 全てが日本語だからね。実際にそれが洗剤なのか小麦粉なのか知るのは不可能だよ。 けどちょっとした助けがあればなんとかできるよ」

名古屋との契約は来年のシーズン終了までとなっているが、クラブが望めば契約延長の可能性も 匂わせているヨンセン。
「けど差し当たってそんな話はしていない。少し待って様子を見ないと。 たぶん1年もすればノルウェーが恋しくなるかも分からないしね」
日本のご飯美味しいですし、ぜひできるだけ長いご滞在を(笑)。
(2006.8.31)


 

監督っ!

FCコペンハーゲンがCLの予備選でアヤックスを破り、グループリーグ出場の切符を手にした。
「試合前はデンマークサッカーの夢が肩にのしかかってくるとは感じてなかった。それに チャンピオンズリーグには1~2年待つことになるという考えでいた。でも僕らは今ここにいるんだ」
チームを指揮するソルバッケン監督もお喜び。
心臓発作で倒れて、一時は命も危ぶまれたソルバッケン監督。現役生活は早く終えることに なってしまったものの現在は監督として確かな成長を見せてくれている。
「高いレベルでものすごく多くの試合をすることになる、 そうしなくてはいけない。しかし、まず対戦して、経験を重ね、可能な限り多くのポイントを獲ることだ」
FCKは昨年、今年とロイヤルリーグの覇者になったクラブ。 運営面等いろいろ問題はあるものの、FCKの活躍がロイヤルリーグの存在意義を考え直すよい機会になるのではと 思います。
とにかく頑張って!!
(2006.8.24)


 

長く長く長~く待ちました

オーレ・グンナル・ソールシャーがチャールトン戦で2003年9月のパナシナイコス戦以来のゴールを 決めた。
「このゴールを長く長く長く長く待っていた。 ここ数年の中でもサポーターと一緒に大喜びできる一点だよ。 オールドトラッフォードでを夢見ていた。でも実際には一言も言わなかったけど」
ファンもチームメイトたちも歓喜の渦に包まれた。
「クラブやサポーターから受けた支援は言葉では言い表せないよ。 根気強く僕と監督に必要なだけ時間をとればいいといつも言ってくれた。 最後までいい力を与えてくれたんだ」
ようやく正式に復活と言ってもいいのかなと思います。 ユナイテッドにとっても代表にとっても大きな1点です。
(2006.8.24)


 

また来るよ

複数のクラブから狙われているスタルトのクリストファー・ハースタ。
UEFA杯の予選にはボルトン、ウエストハム、リーズ、セルティックなどが 視察に来ると言われている。 もちろんブラックバーンも。
「ブラジル戦の後、ブラックバーンからは何も聞いてないよ。 率直なところ今回のことは心配しないようにしようとしてるんだ」
ドッフェンはとりあえず試合に集中しようと努力中。
(2006.8.24)


 

復活もアリ

いよいよユーロ予選も始まり、9/2ハンガリー、9/6モルドバ戦に向けて のメンバーが発表された。
リーグの開幕戦で故障したリーセも名前を連ねている。
「もし彼が元気にならなかったら使わないよ。 我々はリヴァプールといいコンタクトをとって、私自身がベニテスと 話をしたい」
どうしてもリーセが必要だと語るハレイデ監督。
実際に間に合うかどうかはかなり微妙なところだが、使えれば大きな戦力になること 間違いなし。最近はディフェンスも層が薄いし・・・。
そんなわけで、DFのクリステル・バスマが久々の代表復帰。
名古屋グランパスでプレーしているヨン様ことヨンセンもハイボールへの強さが評価され、選ばれております。

Jan Kjell Larsen (Molde)
Thomas Myhre (Charlton)
Håkon Opdal (Brann)
Martin Andresen (Brann)
Christer Basma (Rosenborg)
Trond Erik Bertelsen (Fredrikstad )
Daniel Braaten (Rosenborg)
John Carew (Lyon)
Christian Grindheim (Vålerenga)
Erik Hagen (Zenit St.Petersburg)
Brede Hangeland (FC København)
Kristofer Hæstad (Start)
Steffen Iversen (Rosenborg)
Frode Johnsen (Nagoya Grampus Eight)
Marius Johnsen (Start)
Tommy Svindal Larsen (Odd Grenland)
Morten Gamst Pedersen (Blackburn)
Anders Rambekk (Lillestrøm)
John Arne Riise (Liverpool)
Sigurd Rushfeldt (Tromsø)
Ole Gunnar Solskjær (Manchester Utd.)
Fredrik Strømstad (Start)
Kjetil Wæhler (Vålerenga)
Ole Martin Årst (Tromsø)

(2006.8.22)


 

推薦人・・・

「ブラックバーンは僕にたくさんのノルウェー人プレイヤーについて聞いてきたんだ。 彼らは昨日スタンドに来てたよ。 いいプレイヤーは気付かれるよね。ドッフェンはそのうちの一人さ。 彼はものすごくアグレッシブでいいボール保持者なんだ。僕的には心からブラックバーンに歓迎するよ。 僕もブラックバーンに彼を推薦したんだよ」
ガムちゃん、もしドッフェンが来ても社長さ~んと仲良くしてあげてね。
(2006.8.17)


 

みんなが待っていた

ブラジル戦ではソールシャーが2年3ヶ月ぶりの代表復帰を果たし、 観客席は彼の名前を叫ぶ熱狂的な声に包まれた。
「試合前の観客からの歓迎は本当に素晴らしかった。 ものすごい経験だったよ。 この試合は僕のかつてのものより凄かった。そしてこんな支えをここで得られて ものすごく良かった。ここ数日でかなり多くのお祝いがあったよ」
試合後ソールシャーは観客だけでなく、監督たちにも感謝を。
「オーゲとユナイテッド両方からの支援は、みんなが考えている以上に大きな意味があった」
とりあえず、これで随分自信もついてきたソールシャー。
「いい感じだったし、ここで90分は充分できるよ。 けど週に3回90分プレーするのはまだ早いかな」
カリューとのコンビはまだちょっと問題あり? だけど・・・
「協力して仕事をするのはいいことだと思う。けど僕らはたぶんよく知り合うのに もっと時間が必要だね」
しばらく代表から遠ざかっているうちに、かなり他のメンバーは代わってしまいましたからねー。
古株の一人トーマス・ミューレはソールシャーの復帰を歓迎。
「オーレ・グンナルがチームに戻ってくることはプレーを安定させる。 これまで若いメンバーはみんな、TVでしかソールシャーを見たことがなかったんじゃないかな」
既に伝説の人になりつつあったソールシャーは、クリストファー・ハースタにとっても 憧れの人。
「彼は素晴らしい人間だ。 フットボールプレイヤーとして全てを経験し、勝ち取っていると思うのに、彼がここに来たとき、いつもどおりで 普通の人だったんだ。彼は僕ら若いプレイヤーと話をしてくれた。ものすごく良かったよ」
ドッフェンの目がキラキラ輝いているところが目に浮かびますね。
(2006.8.17)


 

伝統は生き続ける

ブラジルとの親善試合は終わってみれば1-1。
ノルウェーのゴールはガムストのフリーキックから(ハンゲランに触れたとか触れなかったとか)のゴール。
とにかくブラジルに分がいいというのが数少ない自慢のノルウェーとしては 「負けなくて良かった」という意見が多かったようです。
(2006.8.17)


 

引く手あまた

スタルトの《Doffen》ことクリストファー・ハースタに各国のクラブから熱い視線が送られている。
ブラジル戦はブラックバーンも視察に訪れる予定。
「彼らがウレヴォールに来るっていうのは知ってるよ。僕にドッフェンについて聞いてきたからかなりたくさん答えたんだ」
ガムちゃんは仲間の加入を待ち望んでいるご様子。
「(代理人の)ハウゲは何も言ってこないよ。僕はあまり急いでいないんだ。 けど国外のクラブでプレーしたいっていう目標は固まってるよ。 イングランドは第一目標さ、間違いなくね」
本人は国外でプレーするタイミングを計っている。
代理人のハウゲによると、
「クリストファーは国外へ行く用意ができている。あとどうするかはタイミングとどんなクラブと国でプレーしたいか だけだね。
イングランドはありうるよ。でもドイツもいい国だ。2つの場所から興味を持たれている」
ブラックバーンの他に名前が挙がっているのは、ニューカッスルとチャールトン。
スタルト側も移籍に関する話し合いに入っていると言われ、周りは騒がしくなってきたが本人は平静を装っている。
「試合前にそんなことにエネルギーは使わないよ。僕にとって重要なのはいいパフォーマンスを見せて、いい試合をすることさ」
(2006.8.16)


 

やります

ブラジルとの親善試合で、久々に代表復帰予定のソールシャー。 プレスカンファレンスにはなぜかドッフェンとスクーターで登場(笑)。
「いいプレイヤーたちとトレーニングするのは役に立つよ。自分自身のことがわかるからね。 頭では普通のテンポでやってるんだけど。足は決して以前のように速くはできないんだ」
以前に比べると100パーセントとはいえないものの、ようやく自分のプレーができるようになってきた ソールシャーからは笑顔も見られるように。
「ユナイテッドが最優先だ。彼らはこの怪我の期間中、根気強く支えてくれたからね。 僕はファーガソンの憂慮も理解できる、そして彼も長い欠場のあと僕がプレーしたがっていることを理解してくれている」
(2006.8.15)


 

売り上げに貢献

モルテン・ガムスト・ペデルセンの愛称は《Gamsten》 本人は自分のシャツネームPedersenにGamstも加えることを希望。
「ガムストも僕の苗字なんだよ。両方誇りに思っている。 とにかくチームでは多くが僕のことを《ガムスト》って呼び始めているよ。 じゃなかったら《Mort》かな」
新しいネームが入ればファンは新しいシャツが欲しくなるというもの。
「へへへ。そうなれば僕らにとってもいいことだよね」
ガムちゃん商売上手?!

9月にはユーロの予選が始まる。
「僕らは世界で最高のチームのグループにいるって訳じゃない。けど予選のグループは簡単じゃないよ。 平均的には難しいグループだし、みんなそれ以上にできるだろう。僕らがユーロに出られるとは言いたくない。 僕ら自身が証明することだ」
(2006.8.15)


 

出ます

16日のブラジル戦で久々に代表選出されたソールシャー。
出場に不満を表明していた マンチェスターユナイテッドのファーガソン監督とも合意に至った。
「ファーガソンと彼を代表戦で使うことについて同意に至って満足している。 彼を無情に動かすこと無しにね」
とハレイデ監督。
ブラジル戦だけではなく、9月のユーロ予選も視野に入っている。
「オーレ・グンナルは静かで分別のある試合にするだろう。ブラジル戦ではたぶん45分だけのプレーになるよ。 我々はファーガソンがリーグで彼を使えるようになることと同じように予選でフル試合に 出場できるようになることに興味を持っている」
(2006.8.12)


 

御大のリベンジ

9月8日にオスロでマラドーナ率いるアルゼンチンの元プレイヤーたちとノルウェーの90年代のスター(?)たちが 対戦するショーマッチが行われることに。
注目はやはり御大と、《フィヨルドのマラドーナ》と呼ばれたミュッゲンの対決。
ノルウェーのチームリーダーとして指揮を執るのはドリロことエジル・オルセン氏。
「引退していても我々のプレイヤーはかなり高いレベルにあるよ」
ノルウェーの選手たちは現在地元クラブの監督やコーチに就任している者が多数。コーチでも 公式戦に出なければいけない事態に陥ることが多いノルウェーリーグ、コンディションは悪くないはず? (あ、でもグンナルくらいか・・・?)
「私は試合はイーブンでタフなものになると考えている。しかしアルゼンチンはこのような試合で多くの トレーニングを重ねている、ノルウェーにとってはこんなタイプの試合は初めての機会だからね」
この試合をアレンジしたビジネスマンで代理人のタリエ・リーヴェロート氏は、マラドーナがリベンジに 燃えていると語る。
「マラドーナはここでの最後のことをよく覚えているよ。彼は負けるのが好きじゃないし、リベンジに飢えている。 彼はとても楽しみにしているんだ」
ノルウェーは1986年ウレヴォルでアルゼンチン1-0と下している。 今回のメンバーにその頃のメンバーは入っていませんが(エリク様、ハレイデ監督、ソリード監督あたりの世代) 御大は本気でリベンジに来そう・・・。

そんなわけで、いつも何かと集まることが多いドリロズ他ノルウェーのメンバー
フローデ・グローダス、フローデ・オルセン、ラーシュ・ボヒネン、チェティル・レクダル、グンナル・ハッレ、 エジル・オステンスタ、トト・アンドレ・ダールム、スティグ・インゲ・ビヨルンビー、トーレ・ペデルセン、 エリック・ミュクラン、ベント・スカンメルスルー、ヘニング・ベルク

リベンジを期すアルゼンチンのメンバー
ディエゴ・アルマンド・マラドーナ、ガブリエル・ブオノ、アレシャンドロ・マンクーソ、マティアス・アルメイダ、 ハビエル・マック・アリスター、フェルナンド・ガンボア、ガブリエル・オマール・アマート、セルヒオ・サラーテ、 ユハン・ホセ・ボレーリ、セバスティアン・ランベルト、パトリシオ・カンプス、ディエゴ・ソラーノ、クラウディオ・カニーヒア、 セルヒオ・ゴイコチェア

個人的には、今月のブラジル戦より、こっちが見たいよ・・・
(2006.8.12)


 

復活ならず

ブラジル戦のメンバーにも選ばれていたクラウス・ルンデクヴァンだが、足の靭帯を傷め、 欠場を余儀なくされることに。
「一人目の医者は単なる筋肉疲労だろうって言ったんだ、危険はないってね。全く信じられなかったよ。 けど新しい医者が火曜日にレントゲン写真を見たんだ、彼は2~3ヶ月の離脱になるって言った。 彼は理解していたよ」
そんなわけで、ブラジル戦だけでなく、9月から始まるEM予選の出場も絶望的。
(2006.8.9)


 

自信アリ?

8/16ウレヴォールで行われるブラジル戦のメンバー。

Thomas Myhre (Charlton)
Håkon Opdal (Brann)
Martin Andresen (Brann)
Daniel Braaten (Rosenborg)
John Carew (Lyon)
Christian Grindhiem (Vålerenga)
Erik Hagen (Zenit St. Petersburg)
Brede Hangeland (FC København)
Kristofer Hæstad (Start)
Jon Inge Høiland (Kaiserslautern)
Steffen Iversen (Rosenborg)
Marius Johnsen (Start)
Claus Lundekvam (Southampton)
Tommy Svindal Larsen (Odd Grenland)
Anders Rambekk (Lillestrøm)
John Arne Riise (LIverpool)
Sigurd Rushfeldt (Tromsø)
Fredrik Strømstad (Start)
Kjetil Wæhler (Vålerenga)
Ole Martin Årst (Tromsø)
Ole Gunnar Solskjær (Manchester United)

来日したヨンセンは選ばれていませんが、久々に代表シャツを着るソールシャーの姿が見られそうです。
(2006.8.7)

2006年7月

初戦を終えて

「本当にやれることを見せられてかなりいいオープニングになったよ。 試合後、サポーターもメディアも僕のパフォーマンスに満足していたしね。 自分自身にとっても最初の試合で務めを果たせて良かった」
かつてトーレがプレーしていたことがあるとはいえ、ノルウェー人にとっては 未知のJリーグ。日本にとっては未知のノルウェー人ストライカーであるヨンセン(トーレはDFだったしね)。
さっそくいい手ごたえを感じている様子。
「僕に高い期待が寄せられているのを感じていた。しかもここアウェーでの滞在でいいスタートを切れたのは 良かったよ。 プレイヤーのレベルはみんなが思っているより高い。速いし、テクニックのある選手たちだ。 けどノルウェーでのプレーに慣れたものからすると、たぶん組織が充分じゃないんじゃないかな」
日本のサッカーについてはこのようにコメント。
ノルウェーリーグのレベル・・・・?(まあいいか)
「1-0のゴールはヘディングだった。 左サイドからのクロスでストッパーの前に入った。上手く命中し入るのを見て良かったよ。 セカンドハーフの初めはかなり悪くて、早くに1-2にされてしまった。 幸運にもチームは持ち直してバランスも良くなった。決勝点はコーナーキックの後、 ポストの背後で右足にぴったり合って入ったんだ」
2週間Jリーグの試合がお休みになる間、新しいマンションに引越し、チームに 馴染む時間もたっぷり取れそう。
残念ながら、代表のブラジル戦出場はなしなのね。
(2006.7.31)


 

早速

デビュー戦で2ゴールを決めたヨンセンのノルウェーメディアへのコメント。
「これ以上うまくはできなかっただろう。 1つのゴールはヘディング、そしてもうひとつは近いレンジからの右足のシュートだった」
(2006.7.30)


 

いよいよデビュー

フローデ・ヨンセンは日曜のジェフ千葉戦でJリーグデビューする見通し。
今シーズン不調のグランパスからはかなりの期待をかけられているようで。
「記者やサポーターの間で、僕は一連のゴールを決めてクラブを救う人間だって迎えられてるんだ。 けど僕はそう感じない。1人の人間がチーム全体を上昇させることはできない」
でもとりあえず今の環境には満足しているという。
「援助と手配が完全になされていた」

「我々は3-5-2システムでプレーしている。チームではスピードがあり小さな日本人と共にやることになる。 多くのいいプレイヤーがいてレベルはかなり高いよ」
現在のところの悩みはコミュニケーションの問題。
「ここでは英語での理解があんまりできないんだ。だからいくらか日本語の単語を取り入れるべきだよ。 けど、明らかなのは、日本人がスシだけを食べてるってのは根も葉もない噂だってことだね」
ノルウェーについて学ぶサロンでも話題になりましたが、ノルウェーでの日本のイメージはやはりスシだそうです。もう日本でスシは食べたのかな?
とにかく(グランパス関係者と同じく)ご活躍を期待しております。
(2006.7.29)


 

距離と時間の壁

名古屋グランパスエイトに移籍したフローデ・ヨンセンが暫定的に代表引退宣言。
「今クラブでのプレーと代表チームの両立は難しいよね」
早速来日したヨンセンだが、半日を要する移動距離と、7時間(サマータイム以外は8時間)の 時差のために代表招集されるチャンスは減るだろうと説明した。
「このことについて、オーゲ・ハレイデ(監督)と話し合いたい。どんな結果が起こるか見てみないと」
代表で31キャップのヨンセン。先日のパラグアイ戦では2ゴール挙げるなど、主力として活躍。
「もし彼が必要とするなら、オーゲのためになりたい。しかし、この道のりをトレーニングマッチでプレーするために 戻る状況にある」
ただ、エリック・ミュクランやホフトゥンのように代表でのプレーを一切拒否するわけではない。
「うん、僕を使うってことは、実際まだあるよ。しかし、それ以上のことは考えていない」
その話を聞いてハレイデ監督は、
「距離を考えると以前よりは困難だろう。しかし、私とフローデが話し合いをする前にそれ以上コメントしたくない」
まだ諦めていない様子。
「何事もシャットアウトしていない。しかし、フローデが日本に行って、そこでの状態が知れるまで確かなことを何か言うのは早いよ」

早速チームの練習に合流したヨンセンだが、次の試合に出るつもりは無いようで。
「プレーする状態が整うまでに12日かかるだろう。
その間、ただトレーニングして、可能な限りのいい準備をするよ」
そんなわけで、出場は・・・8月に入ってから?!
(2006.7.21)


 

ここにも還る人

ヴォレレンガはマグネ・ホーセットのモルデ移籍に大筋合意。
マネージャー(体育部長)のラーシュ・ボヒネン氏によると、 金銭面の合意に至り、あとはメディカルチェックとサインのみとのこと。
移籍に要する金額は500万クローネとも言われていたが、その金額は否定している。
(2006.7.20)


 

長い旅路

名古屋への移籍が決まったフローデ・ヨンセンは、16日のフレドリクスタ戦の後半途中から 出場、レルケンダールで最後になるかもしれない雄姿を見せ、ファンに別れを告げた。
「もちろんチームメイトと観客たちに別れを告げるのはメランコリーな気分になったよ。 僕はここでとてもいい時間を過ごして、素晴らしい経験を重ねたんだからね。 けど多分、成長したフットボールプレイヤーとしては、新しいチャレンジをする時期なんだ」
そう語るヨンセンは来週にも日本に発つ予定。
「新しいチャレンジができるのはとても楽しみだよ。それにいい経済的条件はその冒険を魅力あるものに見せているんだ」
彼の9ヶ月になる息子と同棲中の彼女も一緒に来日することになっている。
(2006.7.18)


 

やる気本気

ソールシャーは2010年のW杯まで現役を続ける気持ちがあるとマンチェスターイブニングニュースでコメント。
「次のW杯まで現役を続ける可能性はあるよ」
今はコンディションが良く、33歳という年齢は感じないと語ったソールシャー。 でも、4年後になると37歳ですからね。ポジションを考えると微妙かな。
とにかく怪我無く、長く続けて欲しいです。
(2006.7.18)


 

急転直下の人事

スタルトは成績不振を理由に監督のトム・ノールリー氏を解任。 後任の監督に代表のアシスタントコーチだったスティグ・インゲ・ビヨルンビー氏の就任を 発表。契約期間は3年半。
代わりに空席になる代表アシスタントコーチの座には、元RBK監督オーラ・ビー・リーセ氏の名前が挙がっている。
しかし、本人は、
「2~3日のうちに決めたい」
と、態度を保留。
(2006.7.18)


 

厳しいスタート

UEFAカップでエストニアのフローラタリンと対戦したリーン。
ホームで先制したものの、後半GKのヨハン・ダーリンがチームメイトと 激突してしまい、その間に同点ゴール。
「とにかく僕のミスだよ。何が起こったのか全くわからなかった。 上がる時に《キーパー!》と叫んで、おそらく押されたか何かだよ」
監督は諦めムード。
「彼はいい試合をしていたと思う。 激突したのはちょっと不運だった。 でも残念ながら起こったのはそんなことさ」
ちょっと厳しくなったけど、アウェーで頑張れ!
(2006.7.14)


 

開幕から

長い怪我からようやく復活、コンディションもシーズン開幕に向けて上々のソールシャー。
チェルシーに優勝を許してしまった昨シーズンを振り返って、
「僕らにとって 重いシーズンになってしまった。昨シーズンはリーグカップをとった、でもユナイテッドのようなクラブにとって それじゃあ不十分だ。 僕らがプレミアシップで勝って3年も経っている。ゴールはまたリーグ優勝を勝ち取ることだよ」
ユナイテッドは南アフリカに渡りトレーニングマッチを行う。ソールシャーももちろん参加。
「トッテナムは昨年ここでやって、相当きつかったみたいだ。 もしここでの試合がたやすいものになると思っていたら、終わりに向かうことになるよ」
怪我無く開幕を迎えてくださいね。
(2006.7.14)


 

本気なのか?

名古屋グランパスエイトからオファーを受けていたRBKのフローデ・ヨンセンの移籍が (聞いた時はまさか・・・と思ったものの)現実味を帯びてきた。
VGによると移籍金は640万クローネ、1年半の契約での給料が800万クローネ。 1年半の契約期間終了後、本人が希望すれば、契約延長というオプションも含まれているらしい。 これは本人が望んだこと。
代理人のスティグ・リーレヨール氏によると、
「ロシアのことはもう頭に無いよ、名古屋とフローデのことが進行している」
名古屋と共にオファーを出していたとされるディナモモスクワはここで消えた。
しかし、RBK側からのコメントはまだ発表されていない。
RBK会長のニルス・スクートル氏は、
「我々は個々の問題でコメントすることを望まない。何か起こったときに報告する」
と、とりあえずノーコメント。
フローデ・ヨンセン自身はRBKが名古屋からのオファーを受けていることを確認している。
「RBKは決めていないんだ。私はすぐにも決定して欲しいんだけど。 邪魔が入らないようになればなあ。今のところ困難が多いよ」
とりあえず、気持ちは傾いているものの、RBKの出方次第で、まだ決定には時間がかかるかも。
(2006.7.14)


 

高いところから

ヴォレレンガへ移籍したばかりのルネ・ランゲは日曜に行われる古巣トロムソとの試合に出場しない見込み。
「鼠頸部が悪くて、おそらく短い時間しかたくさんボールには触れないんだ。 だから週末まではちょっと休みをとるよ」
かなり酷い足の故障から復帰したところのランゲ、新たな怪我のために出場の可能性は低いと発言。
「今日またちょっと試してみたんだ。けどまだ完全じゃない。今週末にまた試してみるよ。 時間がかかるんだ」
とりあえず今月中の復帰を目指しているとのこと。
(2006.7.12)


 

トーレ・サンフレッチェ以来?!

代表のFWでもあるRBKのフローデ・ヨンセンの元には、ディナモモスクワに続き、 Jリーグ名古屋グランパスエイトからのオファーが。
VGによると名古屋の提示は18ヶ月の契約で1000万クローネ(約1億9千万円)。ディナモ側は2年契約で 同じく1000万クローネの模様。
先日のNMカップ戦、名古屋からの2人のアシスタントコーチが、ローフォスとの試合に視察に 訪れていた。
「両方のクラブが興味を持っているのは知っている。 そして名古屋がレルケンダールに来ているのも分かっていた」
と、本人もそれは承知の上。
しかし、移籍に前向きなのはRBK側がこの状況を作り出したのだと主張している。
「私はRBKを去ることに執着してはいない。しかし、この春引き起こされたことがシグナルになって、 考えに入れるようになったんだよ。
二人のFWが加入して、以前より我々はかなり多くのFWを抱えるようになった。 それでもちろん、私も自分の将来について考えるようになったんだ」
RBKの会長は、今のところヨンセンを売る気はないし、どちらのクラブともオファーに関する話し合いは していないと移籍には否定的。
トーレ・ペデルセンに続く2人目のJリーガーには・・・なりませんかね??
(2006.7.9)


 

夢よ再び

ノルウェー選手権(NM)の3回戦が行われ、早くもティッペリーガのチーム、 オッドとモルデが下位リーグのクラブに破れ、姿を消すという波乱が。
ローゼンボルグもローフォスと1-1で延長に突入。 114分に故障明けのペール・シルヤン・シェルブレー君のゴールでかろうじて勝ち抜けた。

木曜日に行われるのが、ボード・グリムとトロムソの北ノルウェー対決。
実は、この2チーム、1996年の決勝で対戦し、トロムソがオルスト、ルシュフェルトのゴールで 勝っている。
「私がローゼンボルグへ移籍する前の最後の試合だった。 地元はお祭りのようで、フットボールプレイヤーとして最高に楽しかった記憶のひとつだよ」
と語るルシュフェルト。
「素晴らしい経験だった。特にカップファイナルで北ノルウェーのチーム同士が対戦するなんて、 全く試合は特別なものになったよ」
とオルスト。
久々にこの2人が戻っての因縁の対決、ここで勝って、最終的には再びカップを手にしたいところですね。
(2006.7.6)


 

あの人が復活

不本意ながら底辺対決になってしまった、スタルト対トロムソ。
スタルトに先制を許したトロムソは後半途中から投入したルシュフェルトが復帰ゴールを決め、ドロー。
「彼は素晴らしいパートナーで、確実にヘディングするっていう匂いがしたよ」
と語るのは、アシストをしたかつてもFWとしてコンビを組んでいたオルスト。
「一人の規範となる選手を獲得することはもちろんピッチの中でも外においても重要だ。 彼はクラブにとってものすごく大きな意味がある」
試合直前、オーストリアから直接クリスチャンサンに入ったルシュフェルトの乗った飛行機は たびたび遅延、そうするうちに荷物が行方不明に。 もちろん荷物の中にはシューズも入っていたため、あわてて試合前にクリスチャンサンで買い物する羽目になったとか。
「良かったとは言えないな。プーマの靴をはかなきゃいけなかったし」
彼のご愛用のシューズはアディダスだそう(スポンサー問題はなかったのかな?) そんなトラブルもあり、試合はベンチスタート。
「ちょっと試合勘が足りないよ」
それでも30分で仕事をするのが、さすがベテラン!
「こんな状況では3ポイントが必要だった。けどチャンスやプレーぶりを見ると満足と言うべきだろう。 負けなかったのも重要だしね。僕らには生き残る充分なチャンスがあると思っている」
残留を果たすためには、このベテランFWコンビの活躍が不可欠です。
(2006.7.4)


 

お断り

前代表監督のセンブ氏にギリシャのクラブ、OFIクレタからのオファーがあったが、 早急な返答を期待するクラブ側と話が折り合わず、お流れ。
「とにかく、話題になるのはいつでもいい気分だね。オリンピアコスには トロン・ソリードがいるし、パナシナイコスにはハンス・バッケ。 ギリシャはスカンジナビアからの監督に関心があるのは明白だ。 そしてOFIクレタは素晴らしい踏み台になっただろうにね」
とにかく、今ギリシャのサッカー界は大変なことになってるようで、 就任が決まらなくて良かったのかも・・・
(2006.7.4)


 

再開

ノルウェーリーグが再開されましたが、12節まで終わっているのに、ほとんどのチームが 3~4勝しかしていない激しい混戦(低迷)状態。

Dagbladetによると、効率的に得点できているクラブランキングは・・・(11節終了時点)

1.ブラン (19/61)31%
1.リーレストローム(19/61)31%
3.オッド (14/50) 28%
4.スターベク(15/54) 28%
5.ハムカム(14/51) 27%
6.サンネフィヨール(12/45) 27%
7.ヴォレレンガ(11/44) 25%
8.フレドリクスタ(15/61) 25%
9.ローゼンボルグ(14/61) 23%
10.モルデ(12/54) 22%
11.トロムソ(10/45) 22%
12.スタルト(9/45) 20%
13.ヴィーキング(9/45) 20%
14.リーン(10/55)18%
《( )内・・・得点数/ゴールチャンス》

最下位を独走(?)するリーン。 エースストライカーのはずのヨー様ことテッセムはは946分プレーして、22本もシュートを 放っているのに、決めたのはたったの1本だけ。
「FWとしての僕の主な任務はゴールを決めることだ。そして今年はあまりうまくいってないって 分かってる。 それができるように考えてるんだ」 チャンスを生かせないFWの第4位にランキングされています・・・(泣)
(2006.7.3)


 

移籍の沙汰は金次第

ヴォレレンガを離れ、古巣モルデに帰りたがっているというマグネ・ホーセット。
モルデ側も復帰を望んでいるものの、その移籍に立ちはだかるのが、 ヴォレレンガに払わなくてはいけない多額の移籍金。
レクダル監督はマグネ本人から何も聞いていないと語る。
「もしモルデが我々が持っているある選手を欲しいというのなら、こちらの 要求する金額を払うっていう以上のことではない。 だから彼らが彼を手に入れるってことも充分ありうるよ」
なんとなく、VIFに来た選手たち(特にノルゲ復帰組)は、どんどん 不幸になって行ってる気がするんですが・・・・。
フロー、何してるの? ランゲ、大丈夫??
(2006.7.3)

2006年5月

ヨーンセン! ヨーンセン!

パラグアイとの親善試合はフローデ・ヨンセンの2ゴールで2-2のドロー。 どちらもセットプレー、ガムちゃんからのボールでした。
「面白かったよ。たくさんのチャンスを作れたし、4回のうちちょっとは成功できたしね」
満足しているガムちゃん。
「ノルウェーが制空権をある程度得ることはとてもいいよ。そのためには デッドボールが正確であることが重要だ。 去年は良くなかった。けどモルテンがこれと同じような働き、かそれ以上を続けてくれることを願うよ」
渋いヨンセンさんでした。
次こそは、内容と共に勝利を!!

Thomas Myhre – Jon Inge Høiland, Brede Hangeland, Erik Hagen, John Arne Riise, Fredrik Strømstad (Christian Grindheim from 85min.), Tommy Svindal Larsen, Martin Andresen, Morten Gamst Pedersen John Carew (Ole Martin Årst from 39min.), Frode Johnsen.
(2006.5.25)


 

お越しください

リーズが昇格を果たせなかったことで、バッケの移籍の話が活発に。 アストンヴィラからのオファーが噂されているが、ノルウェーからも ヴィーキングとブランが興味を持っている様子。
ヴィーキングのスタッフ、オステンスタは、
「エイリクと話し合いを持って、彼が望むものを見出すのは可能だ。 彼がとてもいいプレーヤーであることに疑いはない。 彼はノルウェーリーグのどのチームをも強くすることができるだろう」
本人はまだ国外でのプレーを 望んでいるようですが、結局彼もまたノルウェーに帰ってしまうんでしょうか?
(2006.5.24)


 

悪いこと言わないから、あそこはやめとけ

ワールドカップ前の親善試合に臨むノルウェー代表。
「今はこれからある2つの代表戦に向けて集中してるし、楽しみだよ。 代表ではチェコとのプレーオフ以来プレーしてないから」
と代表戦を楽しみにするガムちゃんですが、その試合終了後に ブラックバーンとの契約更新交渉が行われる見込み。 金額は推定2000万クローネ。
ガムちゃんのことはスパーズも狙っているようで、スタンドに視察する 姿が見られるかも・・・
(2006.5.24)


 

お金じゃないんですぅ・・・

ルネ・ランゲのヴォレレンガ移籍が決定。 契約期間は7月1日から2009年のシーズン終了まで。
「彼は今我々が獲得できる中で間違いなく最高の選手だよ。 だから私はものすごくハッピーだ。 それに彼はあまり年取ってもないしね。 短期的にも長期的に見てもいいことだよ」
低迷するチームに頭を抱えているレクダル監督にとって、ランゲが救世主になるか?
「怪我がなければ、そんなに早く戻ってくるつもりはなかった。 国外からもオファーがあったし。かど僕は今元のようないいコンディションでやれるか やってみたいんだ」
ベルギーのクラブブルージュでプレーしていたランゲだが、シーズン後の休暇を地元トロムソで過ごしている 間に筋肉を痛め手術、その後アキレス腱の手術も行っている。
経過は良好とのことだが、まだ不安も。
「ヴォレレンガは芝のピッチでプレーできるだろ。だから僕は足が充分良くなるように冬までに 充分そんな中でプレーしたいんだ」
地元のトロムソではなくVIFへの移籍を選んだのは、トロムソの ピッチが人工芝を使用しているため、回復途上の足には負担が大きいと みたからというのが一因らしい・・・けど、リーグ最高と言われる年俸も やっぱり魅力だったんですよね・・・。
(2006.5.20)


 

選考基準は代表への貢献度?

5/24のパラグアイ戦、6/1の韓国戦に招集された代表の面々。

GK: Thomas Myhre (Charlton), Jan Kjell Larsen (Molde), Rune Jarstein (Odd Grenland) (パラグアイ戦のみ), Håkon Opdal (Brann) (韓国戦のみ).

DF: Jon Inge Høiland (Kaiserslautern), Frode Kippe (Lillestrøm), Brede Paulsen Hangeland (FC København), Erik Hagen (Zenith St. Petersburg), John Arne Riise (Liverpool), Anders Rambekk (Lillsestrøm), Kjetil Wæhler (Vålerenga), Marius Johnsen (Start).

MF: Morten Gamst Pedersen (Blackburn Rovers), Petter Vaagan Moen (Brann), Christian Grindheim (Vålerenga), Fredrik Strømstad (Start), Tommy Svindal Larsen (Odd Grenland), Jan Gunnar Solli (Rosenborg), Martin Andresen (Brann).

FW: Frode Johnsen (Rosenborg), Steffen Iversen (Rosenborg), Thorstein Helstad (Rosenborg), Ole Martin Årst (Tromsø), John Carew (Lyon).
(2006.5.15)


 

サイアク

Tippeliga第6節、ホームにトロムソを迎えたリーンだが、3-1で惨敗。
「彼らは全ての競り合いに勝っていた、他のボール全てもだよ。 パスは僕らよりずっと良かったんだ」
リーンのFWテッセムもお手上げ。
「私は何が起こってるかを見ていた、しかしどうしてそうなったかは分からない」
と、ベルク監督。
「監督としてこんな悪いリーンを見たことがない。 けどたぶん成功することだけは望めないんだよ」
次のスターベク戦までには立て直せるといいけど・・・
(2006.5.8)


 

出たいな~

ユナイテッドのリザーブマッチなどでプチ復活しているソールシャーが、 8月にウレヴォールで行われるブラジルとの親善試合に出場志願。
「オーゲ・ハレイデとそのことについて話をしたんだ。 彼は僕がその試合でとってもプレーしたがってることを理解している。 そして彼が僕を選んでくれることを望むよ、僕はコンディションも いいんだ」
(2006.5.7)

2006年4月

更新中
25年間ヴォレレンガに負け無しのリーンがまた記録更新。 注目のオスロダービーで2-1で勝利した。
決勝点を決めたのはフラムからW杯までと期限つきローン移籍中のオーストラリア人エルリッチ。
「僕はシーズンスタートに向けてフラムでのポジションがあるって聞いてるんだ」
本人はすぐに戻るつもりでいるけど、ベルク監督は残ってくれることを密かに願っている。
「絶対なんて事はないからね。 僕らは彼をずっと抱え続けることが難しいと分かっていて連れてきた。 しかしもし彼が望んで、僕らに資金があった場合には、その時の判断だよ」

勝利はしたものの試合は内容は今ひとつで、監督はちょっと苦い表情(っていうか、眠くなるインタビューでした)。
「ゴールできたことはとても満足している。 2つの素晴らしいゴールだった。 しかしこの前のスタルト戦ほど良くはなかった。 僕らは凄くいい日って訳じゃなかったが勝ったんだ」
(2006.4.18)


 

新記録

ロアー・ストランがオーラ・ビー・リーセRBK元監督の持っていた346というノルウェーリーグ最多 出場記録を塗り替える347試合出場をスタルト戦で達成。
しかし、試合中に足を傷めてしまい、本人いわく「最低でも2週間」は出られない模様。
無理せず、記録を伸ばしていってください。
またこの試合ではDFの「たらし2号」こと、ミーカ・コッピネンも相手選手との接触で 負傷。検査の結果はさほど重傷ではないとの事で、こちらはそうそうに復帰できそう。
(2006.4.18)


 

キャラ違いすぎ

Dagbladetによるとトロムソで《ニューガムスト》と呼ばれ注目の選手が、 Ruben Yttergård君。左サイドでレフティーの間もなく18歳。
でも本人はガムちゃんと比べられるのは嫌みたい。(ルックスもほとんど似てませんし・笑)
「僕はプレイヤーとしてそんなに似てるとは思わない。 よりロイ・キーンみたいだし、いつも中盤の真ん中にいるよ。 今年はまず、もっと勉強しないと」
17歳でリーグデビューしたルーベン君だけど、サッカー選手を目指したのは結構最近のこと。
「私はルーベンにバスケットボールをさせようとしたの。 けど、彼に、ママ、辞めてもいい? って聞かれたのよ~」
ルーベン君のママ、アン・トーリはちょっとショックを受けたみたい。 それというのも。
「ママはトロムソバスケットボールチームでプレーしてたんだ。で、自分のことを 2回銀メダルを獲った人間だって言うんだよ。 ママは最初僕を選手にしたかったみたい。それで僕もバスケットボールをすることになったんだ。 13歳まで1年間やったんだ。それなりに面白かったよ。 でもできれば辞めたくなった」
結局、その選択は大正解。バスケットボールよりサッカーの方が彼に向いていたようで、弱冠17歳にしてトロムソと 4年間のプロ契約を結ぶことになった。
そんな彼の今後の目標は。
「一歩ずつステップアップして、可能な限りチームに貢献する。 ゴールを決めるよ。そうなったらベンチまで走っていって叫ぶんだ」
違う個性で羽ばたいてください。
(2006.4.14)


 

因縁の対決

4/17はリーン対ヴォレレンガのオスロダービー。 実は、リーンはヴォレレンガに1981年7月19日から25年間負けていないとか。
チームを率いるのもドリロズで一緒に戦ったレクダルとベルクということで、 お互いよく知った仲。
人気ではヴォレレンガが上回るものの、リーンのほうが圧倒的に分がよく、 否が応でもオスロダービーは盛り上がる?
「昨シーズンのトップ3のうちの2つのチームの間でのダービーだからね。 僕らのサポーターもとても大変なことになるよ。 それは監督や選手にも伝染するね。 そしてヴォレレンガ戦は全く特別な試合になるんだ。 たとえそれが単に勝者に3ポイント与えられるものだとしてもね」
とリーンのベルク監督。
対するレクダルさん。
「リーンに対するコンプレックスはない。 僕らは不運だったんだよ。 それで勝てなかった。 リーンに対して決して特別なものはもっていない、僕らがものすごく神経質になっていたら、 コンプレックスに関して話ができるだろう。でもそんなものはない。僕らはリーンと多くの いい試合を戦ってきたからね」 ちょっと強がりっぽいんですけど・・・。 「いずれにせよ多くの人たちが来て、充分なムードになればいいと思うよ。 それがダービーマッチにふさわしいからね」
とベルク監督しめくくり。
(2006.4.14)


 

友の言葉

今シーズンから古巣ローゼンボルグに復帰したステファン・イヴェルセン。
その陰には、かつての同僚で友人のヴェガード・ヘッゲムの存在が。
子供の頃から好きだったヴォレレンガでプレーするため戻ってきたステファンだったが、 仲のいいヘッゲムは、内心古巣のRBKに戻ってプレーしたいという気持ちがあることを見抜いていた。
「僕らは同時にローゼンボルグへやって来て、それ以来特別な絆で結ばれていると感じてる。 僕はステファンと連絡を取り続けてきて、それは僕がイングランドから戻ってきても変わらないよ。 彼はウルヴァーハンプトンで過ごした後、疲れ始めていた。それで彼と話をしてちょっとした助言をした。 ステファンはいいヤツだし、自分にとって何がいいかを知っている。 僕は重要なことがどのくらい多いかわからない。けどとにかく、いつ事を起こすか話し合ったんだ」
と語るヘッゲム。ステファンの気持ちが揺らいでいるのを感じ、RBKのマネージャールネ様に連絡。
「僕はまあ、こんな風にローゼンボルグに言ったんだ、もしステファンを連れてきたいと思ってるんだったら 可能性はあるよって」
そんなこんなでパパの待つトロンハイムに戻ることになったステファン。 VGTVの動画ではパパの膝の上に座って撮影されていて、何だか見てるこっちが恥ずかしかったよ・・・(苦笑)
ステファン本人は、
「金銭的なものより長期契約って事が僕にとって重要なんだ」
とりあえずこの選択に満足げ。
あとは怪我なくチームに貢献してくださいね。
(2006.4.12)


 

生死を共に

土曜日、ポーツマスへ向かうブラックバーンローヴァーズの一行を乗せた飛行機にのエンジンに雷が落ちるという事故が発生。
「最初は強い乱気流だった、実際何もできなかったよ。 けそ突然雷が機体に落ちたんだ。僕は窓のすぐそばに座ってたんだよ。 高い音がして光った。僕は誰かが写真を撮ってるのかと思ったんだ、だからニコッと笑ったよ」
と冗談交じりに言うガムちゃん。
彼を含むチームメートたちも命の危機にさらされたわけですが、チームメートを何らかの方法で支えようとしたかという 質問には、
「いや。彼らを救うには、彼らに何も言わないことにしたんだ。こんな状況ではだいたいそれが最良なんだよね」
北ノルウェー出身のガムちゃんは以前にこれ以上の悪天候に遭遇したこともあるようで、意外に落ち着いていた様子。
「あとで機長が来て、僕らと話をしたんだけど、かつて空でこんなひどい経験をしたことがないと言ってたよ。 けど、みんな飛行機のパイロットには敬意を示さないとね。彼らはマニュアルによって状況を乗り切って、僕らを安全に 地上に導いたんだから」
でも、サヴェージはかなり身の危険を感じ、生きていることを神に感謝したとか。
トラウマにならなければいいけど・・・。

まもなくイースター休暇を迎えるため、ガムちゃんのところにはママがノルウェーから遊びに来ているとのことで、満足げ。
「ママがタコスを作ってくれるんだ。イースター休暇でここにいるんだよ。だからとっても心地いいな」
ガムちゃんは大丈夫そうです。
(2006.4.11)


 

新たな戦い

唯一月曜日に行われたフレドリクスタ対ブランも1-1のドロー。
フレドリクスタスタディオンのスタンドには昨シーズン試合中に重傷を負ったダグフィン・エネリーが サングラスに帽子といういでたち(変装?)で姿を現した。
ピッチには「我々の中にダグフィンがいる」という横断幕が掲げられ、ファンたちは彼に声援を送った。
今は退院し、リハビリを続けているダグフィン。
「今私の人生の長いトレーニングの道のりが始まったばかりだ」
昨年一番ショッキングなニュースだったダグフィンの事故。 一時は生命も危ぶまれたほどだったけれど、周囲の支えもあり、回復へ向かっています。 険しい道のりでしょうが一歩一歩進んでいく彼の姿をこれからも応援したいと思います。
(2006.4.11)


 

ちょっと寒い開幕

いよいよノルウェーリーグTippeliga2006が開幕しました。 初日の6試合のうち、退場者を出すなどちょっと荒れたモルデ対トロムソが3-1。 ロイヤルリーグでも底力を見せたリレストロームとローゼンボルグが3-3だった他は、 すべてスコアレスドローと、開幕にしては寂しい内容に終わってしまいました。
残りフレドリクスタ対ブランのみ月曜開催です。
(2006.4.10)

2006年3月

局地的に盛り上がる

ロイヤルリーグ準決勝第2戦リレストローム対ユールゴーデンは、ホームの リレストロームが1-0で勝ち、合計4-1でリレストロームが決勝進出。
この試合、弟のビヨルン・ヘルゲを応援するためにヨーン・アルネ兄ちゃんが スタンドに姿を見せた。 LSKの勝利に兄ちゃん満足げ。
「リレストロームは素晴らしいクラブだ。 みんなに自慢できるよ。彼らはチームを決勝に導く素晴らしい働きをした」
決勝は、デンマークのFCコペンハーゲンと。
FCKのソルバッケン監督は元LSK。そしてDFのベルさんも裏切り者の烙印を 押される元LSK選手。
いろいろと因縁のある面白い試合になりそうです。
(2006.3.27)


 

謎の偵察人

マンチェスターユナイテッドのポール・スコールズがブラックバーン対ミドルスブラの試合を偵察に 来ていたとされる話についてガムちゃんは。
「そのことは読んだし、スコールズが試合に来ているのも聞いたよ。 でも僕にはユナイテッドが興味を持っているのかそうでないか何も分からない」
ブラックバーンに入る以前、ファーガソン監督がガムちゃんに興味を持っていたのは事実で 気になる選手の一人ではあるんだろうけど。 怪我して暇だとは言え、どうしてスコールズ・・・?!
(2006.3.25)


 

幸薄そうだった

ブランのDFラグンバルド・ソマのヴィーキング移籍が正式決定。
代わりにビヨルン・ダールがブランに加入。
ソマ君といえば、ハンヌと一緒にウエストハムに移籍したもののほとんど出番なしで帰国。
その後は影がうすかったものの、最近はフィジカルに強いストッパーとして期待されているようです。
(2006.3.25)


 

怪我人1

せっかく怪我から復帰したばかりのソールシャーがリザーブチームマッチのミドルスブラ戦で 頬骨を骨折、完治まで2ヶ月かかるとか。
「ライアンギグスもクリスマス前に似たような怪我をしているけど完全に復帰している。 来週には彼と話をして何か助言をもらわなくちゃ」
自身のホームページで語ったソールシャー。
「スローインの後ヘディングしたんだ(そしてボールには命中した)。 けどウーゴ・エヒオグが頭でプッシュして僕の顔に激突したんだ。全く、フットボールでは すぐにこんな不運が起こるんだね。実際イングランドでの10年のキャリアの中でも顔の怪我は初めてだよ」
ようやくリザーブチームのゲームでプレーできるようになって、 足の故障による長い欠場からトップチームに戻るまであと少しというところまで来ていたのに、また怪我なんて・・・。 本当についてないっ!!
「こんな怪我ではすぐに落ち込んでしまうよ。だからまた自分を奮い立たせて、できるトレーニングをするだけさ」
くじけるな! ソールシャー!!
(2006.3.9)


 

怪我人2

チャンピオンズリーグ、オリンピアコス戦で骨折してしまったSkjelbred君。
ようやくトオーレスンとのレーニングマッチで復活予定。
「ちょっと待たないといけない状況だよ。でも新しいプロテクターをゲットしたんだ。これで右足でのタックルも心配ないよ」
11月の怪我以来待ちに待った試合。
「確かに今またやれるっていうのが最高に幸せだよ」
まだまだ若いのであまり焦らずにね。
(2006.3.9)


 

怪我人3

足を傷めて、週末のリーグ戦出場は絶望的なヨーン・アルネ・リーセ。
アドバイザー(?)のクヴァルヘイム氏によると、
「彼は毎日医師の検査と治療を受けている。 しかし3週間は休むことになるだろう」
月末のエヴァートン戦での復帰を目標にしているそうです。
(2006.3.9)


 

怪我人4

VIFのグリンヘイムがトレーニング中に故障し、ロイヤルリーグのユールゴーデン戦 出場は絶望的。
VIFのメディカルスタッフは、4月のリーグ開幕までに間に合うよう鋭意治療中。
(2006.3.9)


 

あの人のような人?!

セネガル戦ではブレーデ・ハンゲランとエリック・ハーゲンのセンターバックコンビを はじめとするディフェンスが崩壊状態だったため、ハレイデ監督はディフェンスラインを統率し、 チームをまとめられる人材の発掘が急務だと考えている。
「チームにディフェンスの安定感を作り出さなければならない。 我々はディフェンスを導くことができる指示をし、他の3人を動かすことのできる人間を見つけなければならない」
元キャプテンのヘニング・ベルクが引退して以降、彼のように口うるさいくらい指示を出したり、熱い思いで チームを引っ張っていこうという選手は出てきていない。
「真っ暗な状況って訳ではない。エリックとハンゲランは以前一緒にいいプレーをしていた。 セネガル戦の前には1度だけしかトレーニングしてないことを思い出さないと」
なかなか苦しい言い訳のハレイデ監督。
でも特に若手のハンゲラン君には期待をかけているようです。
「彼が中心的役割でどんどん成長していくことを望んでいるよ」
口うるさい親父になるまでにはまだしばらく時間がかかりそうですねー。
(2006.3.3)


 

お疲れ様でした。

ハラルド・マルティン・ブラットバックが引退を表明。
「フットボールプレイヤーでいたことにありえないくらい満足している。 全く感傷的になっていないよ。僕はフットボールのピッチ場で得られるすべてのものを 得ているからね」
何度もノルウェーリーグの得点王に輝き、最多得点の記録も持っていたブラットバック。
「みんなは僕のことをどんな風に思い出すんだろう。たくさんゴールをしたとして? 僕はそう願うよ。 そして危険な紳士としてプレーしていたってことをね」
RBKとの契約が切れる彼の元にはティッペリーガや1部リーグのクラブからのお誘いも多かったというが、 家族と過ごすことを優先してきっぱりお断り。
「監督にはならないよ。僕に監督の仕事を申し出るのは異例の馬鹿げたことだし、多くの無駄なお金を支払うことになるよ」
RBKからスタッフとしてクラブに残る話もあったようですが。
「ちょっとそんな話もしたけど何も決まってない。今確かなのは、フットボールはちょっと脇において置こうって感じることだ」
代表ではあまり活躍できなかったり、スコットランドで幸薄く、髪も薄くなったような気がしたブラットバックでしたが、 ノルウェーリーグのFWといえば、やはりこの人だったんだよなぁ。
彼の現役生活の思い出はこんな感じ。

★最高の瞬間
1.1997年レアルマドリーに2-0
僕がセルティックに移籍する前のレルケンダールでの最後のホームゲームだったから特別の思い入れがあるよ。
2.1996年サンシーロでミランに2-1
試合前は、新聞でオマケのように名前が挙がるだけだったけど、チャンピオンズリーグでの勝利でそれ以上になった。思いもよらない ことだったよ。
3.1998年のセルティックでのリーグ優勝
とにかく凄かった。

★最高のゴール
1.対レアルマドリー
レアルマドリーとのホームゲームでのゴールにしなくちゃね。重要だったから。
2.対トロムソ
アルフヘイムだった。GKはかなり飛び出していて、僕は前のプレーを受けて、彼を超えてボールを送ったんだ。 35~40メートルのところからゴールに入ったよ。
3.対ブラン
伝統的なブラットバックゴールとしてこれを入れないとね。 2003年のリーグ最後のブラン戦だった。 ゲイルムンド・ブランデサーテルが右サイドバックとしてプレーしていたと思う。 僕は彼をいつも左右のフェイントで揺さぶって、GKのイヴァル・ローニンゲンの後ろにボールを入れたんだ。
(2006.3.2)


 

負けて負けて負けた

セネガル戦の結果は2-1。ノルウェーのゴールは《パンサー》ハーゲンさんだけど、 そのハーゲンさんとハンゲラン君のセンターバックコンビがかなり良くなかったらしい。

Thomas Myhre, Jon Inge Høiland, Brede Hangeland (Atle Roar Håland from 46min.), Erik Hagen (Bård Borgersen from 46min.), Trond Erik Bertelsen (Pa-Modou Kah from 70min.) Hassan El Fakiri (Petter Rudi from 46min.), Jan Gunnar Solli, Petter Vaagan Moen, John Arne Riise, Daniel Braaten (Azar Karadas from 62min.), Ole Martin Årst.

「この試合は私に頭痛を与えただけだった」
ハレイデ監督も頭を抱える。
「個人的なミスが多かった。それがチームの特徴になっていた。 セネガルが攻めてくるたび、危機に陥る感じがしたよ」
ここ数試合は勝ちに見放されている代表チーム。
「みんなぜひとも自分の最大限の力を出すべきだ」
まだベストのベンバーが揃ってないとはいえ、このままじゃユーロ予選厳しいですよ。
(2006.3.2)


 

お約束で

古巣ヘルタベルリンに危機が訪れると、必ず新監督の候補として 名前が挙がるレクダルさん。
現在そのヘルタは11試合勝ちがなく、ファンからは 監督交替を望む悲鳴のような声が・・・。
そんな中でやっぱりレクダルさん監督就任の噂が。
「彼はプレイヤーとして愛されていた、ここで監督になるとすれば、すでにとても多くの サポーターを自分の側につけてるってことになるよ」
ヘルタのファンクラブサポーター代表のアンドレアス・ミュラー氏は語る。
「僕がやってたことが良かったって証明だよね」
レクダルさん本人もかなり悪い気はしてないようなんですが、監督就任については 否定的。
とはいえ、VIFとの新契約もまだ結ばれてはいないので、大どんでん返しもないとは 言い切れません。
(2006.3.1)


 

アーセナル戦のゴール後足を傷めてしまったガムちゃん。
ヒューズ監督によると復帰まで早くて2週間。恐らくは3週間かかるとのこと。
(2006.3.1)


 

みんなが待ってる

Rushことシグルド・ルシュフェルトのオーストリアウイーンとの契約は 6月1日に切れるため、本人は今後の身の振り方を検討中。
オーストリアウイーンとは1年間のオプション契約もついているものの 古巣トロムソに帰るという選択肢もあるわけで。
「オーストリアの決定のデッドラインは4月なんだ、けど彼らはできるだけ早く 返事をもらいたがっている」
トロムソでは代表の同僚オルストも彼の帰りを待ちわびておりますが、 RBKもルシュフェルトに興味を持っているということです。
(2006.3.1)