2008年12月

 

今年もお世話になりました。

今年はほとんど更新できず、申し訳ありませんでした。
代表の低迷振りとともに(?)弊サイトも盛り下がっておりまして・・・(笑・まあ、忙しいのが大半だったんですが)。
2009年はノルウェー代表の調子が少しでも上向き、サイトのニュースもぜひとも更新しなくては!! と嬉しい悲鳴をあげさせてくれるようになることを祈っています。 (監督問題はどうなったんだ?!)

とりあえずリーグのほうはリレストローム一押しで、よろしく。
(2008.12.27)

2008年11月

オファーお待ちしています

《ルッシュ》ことシグール・ルシュフェルトが日本でのプレーを希望しているとのことですので、 Jリーグの各クラブの皆様、オファーをお願いいたします!(笑)
「ドアは開いている、国外へ出る時だ。どこでもいいって訳じゃなくてなるべくならエキゾチックなところで1年を過ごすのが いいと思ってるんだ。ぜひ日本でやりたいよ」
先日、トロムソでの契約を終えたルッシュ様は御年36歳。 代表経験もあり、2度ノルウェーリーグの得点王に輝いたストライカー。 トロムソでは176試合に出場し105ゴール。
「僕の恋人と僕はまだ1年間国外でプレーできると考えている。僕らには子供がいないし、自由がきくからね。 さらに僕はこれまでプレーしてきた場所-ウィーン、サンタンデール、バーミンガムにとても満足している」
日本でプレーしているヨンセンにもご相談したという。
「うん、ちょっと彼と話をしたよ。彼はとても満足している。だから、そんな場所でキャリアを終えられたら 楽しいだろう」
ノルウェー人プレイヤーの中で、プチ日本ブームが来てるのか・・・?!(笑)
(2008.11.4)

2008年10月

まだ日本で見られます

名古屋との契約更新が進まず、古巣のオッドに帰るのではという噂があった フローデ・ヨンセン。 しかしオッドのファーゲルモ監督にまだ帰るつもりは無いと丁重なお断りを入れたという。
「私はオッドにとにかくあと1年はここにいるって知らせたんだ」
と語ったヨンセン。
名古屋に残るかどうかはまだ定かではないが、とにかく来年は日本でプレーする と決心したという。
「ここの他のクラブからもいいオファーをもらっている。だから名古屋に残るかそれとも 他のクラブにイエスと言うかだね」
ヨンセンは自分の稼ぎを確認したりはしないものの、現在の収入は推定でで合計500万クローネ。 新たな契約もそれを下回ることはないだろうと見られている。
(2008.10.29)


 

お待ちしておりました

スタルトのそしてノルウェー代表の伝説的アイドルであった《ミュッゲン》こと エリック・ミュックランが、ほぼ5年ぶりに公式戦のピッチに立った。
アデコリーガ(1部)で戦うスタルトのシャツを身にまとい、サンネスUlfとの試合で 57分51秒プレー。 彼の復帰を待ちわびたサポーターたちはスタジアムに 《ミュッゲン、君は我々の心の重要なところにいる》という横断幕を掲げて 歓迎した。
(2008.10.6)


 

怪我人だらけ・・・

10/11スコットランド、10/15オランダ戦を控えて以下ようなメンバーが選出されておりましたが、怪我人続出でかなり雲行きが怪しくなってきております。

Rune Almenning Jarstein, Espen Johnsen, Jon Knudsen, Mohammed Abdellaoue, Martin Andresen, Daniel Braaten, John Carew, Tarik Elyounoussi, Christian Grindheim, Brede Hangeland, Thorstein Helstad, Erik Huseklepp, Tom Høgli, Atle Roar Håland, Steffen Iversen, Morten Gamst Pedersen, Bjørn Helge Riise, John Arne Riise, Per Ciljan Skjelbred, Morten Morisbak Skjønsberg, Jan Gunnar Solli, Fredrik Strømstad , Fredrik Winsnes, Kjetil Wækhler

イヴェルセンの代わりにタリク・エルヨウノッシ(でいいのか?!) そしてシェルブレド君に代わりアレクサンダー・テッテイが追加招集。 その他にも、ビヨルン・ヘルゲ・リーセ、カリュー、GKのヤースタイン、エスペン・ヨンセン など故障を抱える選手が後を絶たず、監督は頭が痛いところ・・・。
(2008.10.6)

2008年9月

微妙な・・・

2010年のW杯に向けた欧州予選が開幕。我等がノルウェーはホームにアイスランドを迎えた。
イヴェルセンが2ゴール決めて一時はリードしたもののグジョンセンに得点されて結局2-2のドロー。 ホームであることを考えると、かなり厳しい滑り出しとなってしまっ
た。

Rune Almenning Jarstein ,Tom Høgli, Tore Reginiussen, Brede Hangeland, John Arne Riise, Fredrik Winsnes, Martin Andresen, Per Ciljan Skjelbred (Christian Grindheim from 70min.) , Steffen Iversen ,Thorstein Helstad, John Carew (Morten Gamst Pedersen from 65min.).

こうやって見るとディフェンスの顔ぶれが少々変わったノルウェーのメンバーたち。
「我々はいいフットボールをした。しかしセットプレーで2つの大きなミスをしてしまった。 このレベルでそんなことをしてはいけない」
とハレイデ監督はコメント。
「今日我々はよくコントロールできていて3ポイント取れていたと考えている。結果には満足していない、しかし試合の大部分そういうプレーをしていたんだ」
(2008.9.7)

2008年8月

まぁ・・・良くないだろう

来年から古巣リレストロームの指揮を執ることが決まった現リン監督のヘニング・ベルク氏。
「私がLSKに行きたいと願うのにはいくつかの理由がある。そこにおける多くの事柄がトレーニング設備やクラブのマネジメントに比例し クラブがうまくいくことになるんだ」
実はこのリレストロームからだけではなく、ベルクにはリンからも契約延長のオファーは届いていた。
「私は2つのとてもいいオファーをうけた。ひとつはリレストロームからでひとつはリンからだった。それで僕はLSKとの4年契約にイエスと言ったんだ」 私が2009年ここで監督をしないことは、チームの選手たちの質が素晴らしいのでリンにとってそんなに重要ではない。 大きなポテンシャルを持ち、層の厚さも優れた若いチームなんだ」
ベルクが指揮を執る2009年にはクラブのマネージャーを務めているアジことヤン・オーゲ・フィヨルトフトがチームを去ることが決まっていて、 クラブ側は否定しているが、何らかの確執があるのではとも見られている。
仲の良し悪しはともかく(一応ベルク側は「ここに居て欲しい」と言っているらしい)まあ確かにかなりの変わり者アジの存在があると 何かとやりにくいに違いない。
とりあえず後任のマネージャーは現時点では未定とのこと。
(2008.8.24)


 

鉄人

ローゼンボルグの超ベテラン、ロアー・ストランが来シーズンもプレーを続ける意欲を見せている。
「エリック・ホフトゥンとこの問題について話をしたんだ。クラブは私が残ることに前向きだった。 しかし私が決めてしまう前にエリック・ハムレン(監督)に彼が何を考えているか聞くためのちょっとした話し合いをしないとね」
38歳のべテランはちょっとした故障を抱えてはいるが心配するほどではないという。
「いい状態だって感じている。長い間肉体はずっとこんな風にいいんだよ」
RBKでリーグ優勝14回、カップ戦優勝5回、チャンピオンズリーグには11シーズンも出ているベテランの存在はかなり 大きいと思います。
そういや、クーちゃんとバスマは引退だしね・・・
(2008.8.24)


 

頑張っている

本格復帰に向けてスタルトのトップチーム練習への合流を果たした《Myggen》ことエリック・ミュックラン。
「とても楽しかった。前にはものすごく退屈だと思っていたことなんかをトレーニングする必要があったけどね。
ノルウェーカップでプレーする姿は見せたものの、まだ実際にいつトップチームで出場できるかについて本人は口にしていない。
「僕は充分なフィジカル状態いなくちゃいけない。そうなる前にそのことは考えられない。それにそれをするのは監督なんかの仕事になるからね」
元代表のチームメイトたちはミュッゲンの復活を楽しみにしてるってよ!
(2008.8.24)

2008年6月

クーちゃん引退!

RBKのDF、クーちゃんことビヨルン・トーレ・クヴァルメがシーズン終了を待たずして7/1にチームを去ることを発表した。
「実際には去年の秋に引退してたんだよ。けどスポーツ部門部長があと1年はやれるって確信してるっていうから。それでそのまま続けることになったんだ。 ローゼンボルグはたくさんディフェンスの選手を手放していたからもし僕がもう少しやれれば、代わりの選手を見つけるいい時間稼ぎができるからね。 」
クヴァルメはノルウェーでのキャリアの後、リヴァプール、サンテティエンヌ、レアルソシエダなど国外でプレーしてきた。
再び古巣RBKでの仕事を終えた後、彼は近いうちにスペインへ引っ越すことを考えているという。
「ここから離れたらスペインに戻ることを夢見てるんだ。スペインにいた時は素晴らしく居心地が良かったからね。 スペイン語を勉強してもっと色々知りたいと望んでいる。 学生時代に学校で始めることに比べるとタイミングはパーフェクトさ」
クヴァルメはシーズン途中でクラブを去ることは寂しいが、良心にやましいところは無いと考えている。
「クラブの未来を信じているよ。チームのメンバーと監督サイドにもに新しい力が加わったんだ。それはその先にいい結果をもたらすと思うよ。 デミドフとラーゴが彼らのできるかなりいいプレーをしているし、スタスゴールもクラブにやってきた。それがこの決定を容易なものにしたんだ」
RBK側はベテランのクヴァルメを慰留したったが、契約の中に彼が去ることを妨げないという条項があったため、引き止められなかった。 かつての同僚、今はRBKのフロント入りしたエリック・ホフトゥン兄貴も残念がっている。
「我々は大事なフットボールプレイヤーと、大事な人物を失うことになる。 プレイヤーとしてのクオリティも練習熱心なところも素晴らしい態度もぜひもっとやって欲しいと願うプレイヤーだった。 しかし我々は彼の選択を尊重する。そしてこれからの幸運を願っている」
(2008.6.22)

2008年5月

まだまだ先でしょうが

チャンピオンズリーグ決勝直前のプレスカンファレンスで、 マンチェスターユナイテッドのアレックス・ファーガソン監督が オーレ・グンナル・ソールシャーが来シーズンからリザーブチームの指揮を執ることを発表。
「ソールシャーにとってステップアップだよ。たぶんいつか彼が監督になるんじゃないかな」
とコメント。自分の後継者になる可能性を示唆した。
「彼にはとても満足している」
昨年引退後は指導者としての養成コースをとっていたソールシャー。 ファーガソン監督だけではなく、その人間性にも評価は高い。
「オーレは全く素晴らしいフットボールのアンバサダーだよ。マンチェスターユナイテッドにとってだけじゃない。 彼はトッププレイヤーだった。そしてトップマネージャーになるのも確実だと思うよ」
一緒に戦ったリオ・ファーディナンドも太鼓判。
まあ、当分ファーガソン監督はやめそうに無いけどね・・・
(2008.5.21)


 

高給取り

ブランでプレーするトーシュティン・ヘルシュタは現在好調。 しかし高額の契約を希望するヘルシュタとクラブの間で契約延長の話はまとまっていない。
「ノーと答えるのにほとんど時間は必要なかったよ」
と彼のエージェント、リーレヨール氏。
350万クローネの年棒プラスアドバンテージ、ボーナスが提示されたと見られているが、本人の要求は 500万クローネと言われている。
金額の開きが大きいため、合意の見込みは立っていない。
(2008.5.21)


 

いたずらじゃない

先日発表された代表の新しいユニフォームから国旗がなくなり、 NFF(ノルウェーフットボール協会)のエンブレムだけになったことに関して 話題沸騰!? 驚きや不満の声が上がっている。
レクダルさんはそのニュース聞いた時いたずら電話じゃないかと思ったとのこと。
《胸に国旗をつけて戦う》ことがなくなってしまうのに抵抗を感じる人が多い中、 かつて代表で97試合に出場したエリク・トーシュトベット氏は ちょっと残念だが大きな問題ではない、それよりW杯の本戦に出られるかどうかが 重要だ、とかなり現実的でした。
確かに最近の成績を見ているとねぇ・・・・
(2008.5.21)

 

2008年4月

こっちのヨンセンさん

Jリーグで首位に立つ名古屋グランパスエイト。 フローデ・ヨンセンは先日のジェフ千葉戦で2ゴールを決め勝利に貢献。
「今日は2本のゴールで勝利の道のりを歩んだよ。勝ち取った勝利だね。 彼らは2本のシュートで前半に2ゴールをあげた。 しかし僕らはプレッシャーをかけて、勝利を確保し、順位表のトップを保ち続けたんだ」
2位の鹿島アントラーズには勝ち点3差をつけている。
「実際のところ、うちの3点目も決められたよ。けど後ろのポストにいた杉本にボールが 届いたんだ」
ヨンセンの名古屋との契約は今シーズン終了まで。しかしあと1年の延長もありうるかも知れない。
「ここではとてもいい状態だよ。フットボールが物凄くおもしろい。 僕らがリーグの首位にいるのは特別に楽しいよ。たとえ僕らがリーグ優勝できるとは思っていなくてもね。 他にもっといいはずのチームが2~3あるからね」
と、意外と現実的なフローデ。
「契約はクリスマスには終わる、しかしここであと1年ほどやるっていう可能性はあるよ」
結構日本で快適に過ごしているご様子のヨンセンは、日本と地元ノルウェーのジャーナリストの 対応の違いについても語った。
「ジャーナリストたちはとてもいい感じだよ。そして僕たちフットボールプレイヤーが 何かを達成しているという考えゆえに敬ってくれているように見える。 インタビューは英語もしくは通訳を通して行われる。 そして僕は彼らからいくらか礼儀正しい言葉遣いを学んだよ」
でももちろんゴールを決めた時にそれを使うわけではないわけで。
「ピッチの上で礼儀正しい言葉はためにならないからね」
(2008.4.21)


 

あっちのヨンセンさん

かつてチェルシーで136試合に出場し、当時《顔の怖いほうのヨンセン》と身内では勝手に呼ばれていた エルラン・ヨンセンさんは、今リレストローム(調子悪いぞ、どーした!?)の育成担当をしている。
そのヨンセンさんはチェルシーのスポーツ・ダイレクター、フランク・アルネセン氏と会談し、 クラブ同士で提携を結ぶ話し合いをしたという。 「我々はうちの選手たちがチェルシーに自分をアピールできる機会をもつ契約を望んでいる。 彼らがこちらに来るか、もしくはわれわれの選手があちらへテストを受けに行くかしてね」
(2008.4.21)


 

どこへでも

リンの監督、ヘニング・ベルク様。 昨シーズンも成績は思わしくなく、いつクビを切られても仕方ないのかも・・・と 思っていたら、実際のところ、来年以降の契約についてはまだ具体的な話が来ていないのだとか。
「まだオファーはもらっていない。しかしストレスはないよ。もし契約の申し出があった時にはそのとき判断する」
他のクラブからのオファーもありそうなものですが、今のところはリンでの采配に集中したいとのことで 具体的な名前はあがっていない。
VGが行ったアンケートでは75パーセント以上の人が監督はヘニングでOKとの意見のようですが・・・
(2008.4.21)

2008年3月

驚かない

ラマンガで行われたリンとHJKヘルシンキのトレーニングマッチ。
リーグ開幕に照準を合わせるベルク監督は主力を温存し、 控えに自分自身とアシスタントコーチのケント・ベルゲルセンを登録するという 作戦に出た。
残念ながら出番は無かったけど、ベンチでの暴れっぷりを見ていると充分ピッチでも 動けそうな気はしますよ、カントク!
ゲームは1-0でリンの勝利。
HJKで知ってる名前がアホ君(アルゼンチンでのワールドユースではへぼへぼ君などと一緒に戦ったお仲間) くらいしかいなくて寂しかったです・・・(まさかこっちも温存??笑)
(2008.3.22)


 

限界

サウサンプトンのクラウス・ルンデクヴァンが引退することに。
「プレイヤーとしての時間は終わったと結論づけなくちゃいけないんだ、残念なことにね。 そんなに長くこの状態を押し通すことはできない」
最近は故障続きで先日もイングランドで足首の手術をしたばかり。 本人は復帰を望んでいたが、断念せざるを得ないという残念な結果に。
ブランから移籍し、セインツで降格という経験をしつつも 420試合に出場したというベテランDFの故障での引退は寂しい限りです。
(2008.3.22)


 

リーグ重視

代表は3/26にモンテネグロとの親善試合が予定されていますが、 ブランのトーシュテイン・ヘルシュタがトレーニングマッチでの 故障のため、欠場を表明。
29日に開幕するリーグに向けて、しばらく様子を見るとのことです。
モンテネグロ戦、その他の召集メンバーは下記のとおり。

Rune Almenning Jarstein (Rosenborg), Håkon Opdal (Brann), Martin Andresen (Vålerenga), Eirik Bakke (Brann), John Carew (Aston Villa), Erik Hagen (Wigan), Brede Hangeland (Fulham), Jon Inge Høiland (Stabæk), Steffen Iversen (Rosenborg), Erik Nevland (Fulham), Morten Gamst Pedersen (Blackburn), Tore Reginiussen (Tromsø), Bjørn Helge Riise (Lillestrøm), John Arne Riise (Liverpool), Per-Ciljan Skjelbred (Rosenborg), Jan Gunnar Solli (Brann), Jarl-Andre Storbæk (Vålerenga), Fredrik Strømstad (Start)
(2008.3.22)


 

いつも一緒にいた

現役を引退したトーレ・アンドレ・フローの希望は、やはりサッカーに関わった仕事をすること。 「彼はとにかく1部か他のレベルでフットボールの中にいることを望んでいる。
トーレアンドレはフットボールと共に育ったんだ、子供時代、少年時代、そして大人になってもずっとね」
と語るのは彼のエージェントだったグンナル・マルティン・シェンネル氏。
「彼は監督としての訓練を望んでいる、そしてアスコット地区でかなり早くスタートしているんだ」
目標は監督か、マネージャー、スポーツディレクターになること。 将来的にはノルウェーのクラブに戻ってくることもありうる?
「家族は今はそんなに先のことまで準備していないと思うよ」
SIFのスポーツディレクター、ヨスティン兄ちゃんも戻ってきて欲しい気持ちはあるものの、 今はまだ分からないという。
「とにかくスポーツから離れて休息をとりたいと思ってるんじゃないかな。 でも人のことは決して分からないからね」
(2008.3.16)


 

今になって

今シーズンRBKからリレストロームに移籍したヴイダー・リーセットの心臓に異常があることが判明し、 今後薬を服用する生活を送らなければならないという。
「早いうちにそれが見つかって嬉しいよ。そんなことが起こるなんて思ってもみないことだったからね」
スペインのラマンガでキャンプを行っている最中の検査で異常が見つかったリーセット。
「ラマンガでは120人のプレイヤーの検査を行った。しかしヴィダーの異常が見つかったんだ。 通常ではないことだよ。これはクラブで心臓検査をすることの重要性を示している」
LSKのドクター、ビヨルン・シュルツェン氏は語る。リーセットの心臓は下の数値でも100以上と 肥大したように高い血圧だったという。
「今はコントロールの元にある。短い時間であればまた彼がプレーすることも問題ないだろう。 しかしさし当たって簡単なレベルの限定的なトレーニングになるだろうね」
とりあえず選手生命が絶たれる危機ではないようですが、普通にプレーしていながらも突然発作を起こして倒れる選手も 何人もいることから、検査、体調管理の重要さを改めて感じます。
(2008.3.14)


 

サッカーにありえないことなんてない

トロン・ソリードにオランダのへーレンフェーンが監督就任のオファーをしているという報道が。
現在ベルギーのゲントで指揮を執っているソリードは、
「今それについてコメントすることは何もない」
とにべもないですが、この夏に動きがないとは言い切れません。
(2008.3.9)


 

あと1年

唯一日本でプレーするノルウェー人、フローデ・ヨンセンは、地元から帰って来て欲しいという ラブコールもある中、あと1年日本でやるつもりだという。
「言えるのは当面様子を見るってことだよ。このシーズンのうちにノルウェーに帰ってプレーするのは現実的ではない。 さしあたって今年は日本にいるよ。長い滞在になるのか、故郷に引き返すかは様子を見てみないと」
いよいよシーズン開幕に向けて、やる気十分のヨンセン。
「僕自身怪我も無いし、昨年あったチャンスよりもっといいシーズンにするって決意でいるよ」
今シーズンは監督も代わった名古屋。
「僕にとっていいニュースだよ。昨年はあまりにも効率的ではなさすぎた。たぶん変わると思うよ。 ストイコビッチはいずれにせよ私の信じる攻撃的なフットボールをしようとしている」
(2008.3.6)

2008年1月

 

羽ばたく時

DFのブレーデ・パウルセン・ハンゲラン君がFCコペンハーゲンからプレミアリーグの フラムに移籍することに。 移籍金は4000万クローネ。
フラムの監督に最近就任したのは、かつてハンゲラン君が所属していたヴィーキングを率いていたことがある ロイ・ホジソン。
「ブレーデがフラムに来ることになって喜ばしいよ。 我々にとってファンタスティックなサインになると思う。 もちろん私は彼の能力を良く知っているし、彼が我々のディフェンスを助けてくれることになったら安心だ。 彼はこのシーズン中もこれからのシーズンも重要な役割を担ってくれるだろう」
一方彼を失うことになったFCKのソルバッケン監督。
「ブレーデを失うのは面白くないさ。この2年というもの彼はFCコペンハーゲンのためにものすごい仕事を してくれていたんだから。 しかし彼は何か新しいことを試してみたがっている、それは理解できるよ」
新たな挑戦に理解を示している。
「ただ彼の幸運を願うよ」
(2008.1.18)


 

やりたいけれど

アキレス腱を傷めてしまったガムちゃんはミドルスブラ戦の出場が微妙。 本人やる気はあるけれど試合前のフィットネステスト次第だそうです。
(2008.1.18)


 

いつかは帰るかも

シーズンオフになりノルウェーのシーエンに帰ってきたフローデ・ヨンセン。 古巣オッド・グレンランでは彼の復帰を望む声が多くあがっている。
「オッドが興味を持ってるのは知っているよ。 僕の名古屋との契約は今度のシーズン終了まであるんだ。 だからこの先のことを話すのはまだ早いよ。多分僕はあと1年日本にいるんじゃないかな」
将来的にノルウェーでキャリアを終えることについては。
「全くないことじゃない。 それに新しいスタジアムにはわくわくするしね。あと3年くらいはプレーするのに無いも問題は無いだろう。 それぐらいは充分やれるよ」
(2008.1.12)


 

お馴染みスペインの

カナリア諸島でキャンプを張っているローゼンボルグ。
マスパロマストーナメントでラス・パルマスと対戦したが2-2の同点、PK戦の末 イヴェルセンとサパラが外して敗れてしまった。
この試合にもペール・シルヤン・シェルブレド君目当てにマンチェスターユナイテッド、リヴァプール、チェルシーなどが 視察に訪れていたとか。
「我々は1月のマーケットオープン期間のコンタクトでは何も確かなコミュニケーションはとっていないよ。 しかし以前には国外のクラブからペールの状況について報告を求めるコンタクトを受けていた」
と彼のアドバイザー、エッケル氏は語る。
「ペールはローゼンボルグでいい時間を過ごしている。 その日々の中で一歩一歩確実に成長するプレーをするのが我々の一番の姿勢だよ」
昨年ペール君はRBKとの契約期間を2年延長し、2009シーズン終了までの契約となっている。
(2008.1.12)


 

名誉

ノルウェー王室は3月29日クリスチャンスンでオーレ・グンナル・ソールシャーに 聖オラフ勲章を授与する意向を固めた。
(2008.1.12)


 

昔スタヴァンゲルで食したワイルドマッシュルームのスープは美味しかったな~

現在オランダのフローニンゲンでプレーしているエリック・ネヴランに古巣のヴィーキングが熱烈ラブコール。
「エジル・オステンスタが2日前に電話してきて、現在僕のことが話題になってるけどって聞いてきたんだ。 僕はクラブ同士が合意しないとって答えたよ」
フローニンゲン側は1月のマーケットで彼を売るつもりは無い様子。本人はいつでもスタヴァンゲルに帰る心積もりは あるということですが。
(2008.1.12)


 

イタリアヘ!???

ステファン・イヴェルセンの代理人の業務上のパートナーが移籍に向けてセリエAの ラツィオと交渉中とか。
だが今のところ具体的な情報は無く、詳細は不明。
本人イングランド希望だったはずだしね・・・
(2008.1.6)


 

ルーマニアへ!

RBKでプレーしていたカナダ代表のGKヒーシュフェルトが、 ドルシン国王も移籍したルーマニアのクラブCiujに移籍することに。 RBKは先日オッドにいたルネ・ヤーステインを獲得。これで正キーパーの座が危うくなった ヒーシュフェルトは移籍を決意。契約は4年。
(2008.1.6)


 

オランダへ!

VIFとオランダのへーレンフェーンが2000万クローネでグリンハイムの移籍に合意。
あとは本人の個人的付帯条項で合意に至れば、契約となる見通し。
無事契約がまとまれば、彼がかつて所属していたボード・グリムにも500万クローネが入るとか。
(2008.1.6)


 

今年もよろしくお願いします

更新サボりすぎの昨今ですが、今年こそ私のモチベーションが上がるようなニュースで 忙しくてもどうしてもニュース読んで更新しなきゃ、と思わせるような活躍を ノルウェー人プレーヤー、関係者の皆様にはお願いしたいと思います(笑)。
非常に言い訳がましく、他力本願なお願いから入りましたが、よろしければ今後もゆるゆるとお付き合いよろしくお願いします。
(2008.1.4)


 

過ちは繰り返すな

数々の有名選手を買い漁っているヴォレレンガがドッフェンことクリストファー・ハースタと ベング・セテルネスの獲得を発表。
「ずっとスタルトの一員だったからちょっとメランコリーだよ。 けど僕は正しい選択をしたと思っている」
スタルトが2部に降格したため、移籍が濃厚と言われていたドッフェンの選択はVIF。 契約は4年。
でもVIFに行って幸せになった選手って私はほとんど思いつかないので・・・彼にとって 本当に正しい選択になるのかどうか注目です。
(2008.1.4)


 

あの人がいた

イングランドのリーグチャンピオンシップで戦うウルブズことウルヴァーハンプトンが ブランの左サイドバックエルレン・ハンストヴァイトにオファー。
「ウルヴァーハンプトンはビッグクラブだ。彼らが言ってくる話に耳を傾けることに関心があるよ。 彼らとコンタクトをとるのは興味をそそるし、エルレンと話をしたいと思っている」
と、彼の代理人は興味津々・・・と思ったら本人のパパでもあるペール・ビヤルテ・ハンストヴァイト氏でした。
(2008.1.4)


 

クーちゃん頑張れ!

チャンピオンズリーグでは印象的なプレーを見せ、一部(身内のみ・笑)で愛情を込めクーちゃんと呼ばれている RBKのDFビヨルン・トーレ・クヴァルメ。
昨シーズン終了後の引退を口にしていたが、あと一年ローゼンボルグでプレーすることを決意した。
「クラブは僕がいることを切望してくれた。望まれてるって感じるのは重要だ。 しかし僕はとても不安定な状態であることを認めなくちゃならない。 もちろん可能な限りのやり方でベストを尽くすってことでサインしたよ」
RBKにスタッフとして戻ってきたマネージャーのホフトゥン兄貴もイングランド、スペイン、フランスで プレーした経験を持つベテランの残留を喜んでおりますぜ。
(2008.1.4)


 

凍る・・・

FCコペンハーゲンでプレーするブレーデ・ハンゲランがロシアのロコモティブモスクワからの650万クローネのオファーをお断り。
「もちろん彼らが用意する金額は素晴らしいものさ、しかし人は住む場所がいるし、そこはいいところじゃないと。 コペンハーゲンはモスクワやサンクトペテルスブルクよりリストの上位にあるんだ。
そこはものすごく寒い気候で、貧しい人と裕福な人の間には大きな違いがある。そしてリーグのシステムに関しては 充分に組織されていないというのが僕の印象だ。それにウラジオストックでのアウェーの試合に10時間もフライトするんだよ」
(2008.1.4)