2004年12月

2004年の感謝を込めて

今年も大変お世話になりました。
かなりサボりが激しいサイトになってしまいましたが、お越しくださったみなさまに感謝しております。 簡単ですが、2004年を振り返って。

★2004年最も癒してくれた選手
もちろん、ガムちゃんことモルテン・ガムスト・ペデルセン君。
24時間いつでも笑っているよ、というほど愛嬌のある彼の笑顔に癒してもらいました。 ブラックバーンでは使ってもらえない日々が続いてますが、腐らずに頑張れ!
★2004年も相変わらずだった選手
マルティン・アンドレセンさん。
移籍するのにもブリッジクラブの有無が重要。 ホント、ほどほどにしてくださいね。
★2004年結構インパクトのあった選手
何故か「パンサー」という愛称を持つエリック・ハーゲンさん。
あの見た目のインパクトと共に、ロシアのクラブへ移籍するという怪行動が印象に残りました。
★2004年結構頑張ったクラブ
最終的には沈んでしまいましたが、昨シーズン残留争いをしたとは思えないくらい前半好調だったトロムソ。
ガムちゃんを出してしまったのが痛かったですね。 クラブのサイトもお茶目で(ちょっと妙で)、好感度高かったです。
★2004年というより2005年が心配なクラブ
ローゼンボルグ。危うく連覇が途切れるところでした。 選手の高齢化は否めませんね。
伝説の監督エッゲン氏がサポート監督として帰ってきたのはニュースでした。
★2004年というより2005年も存続するのか心配なもの
北欧3カ国のトップクラブが参加して戦うロイヤルリーグ。
なんかスポンサーはなかなかつかないみたいだし、 お客さんは入ってるのかかなり心配です。 でも北欧サッカーのレベルアップと興行的な成功でクラブが潤うよう頑張って欲しいです。
★2004年楽しかったこと
個人的なことですが、ノルウェーカップ見学。
いやー、サッカーってやっぱりいいよな、と思いました。
記念に行われた「Drillos」ドリームチームの試合、見たかったよ~!!
★2004年最も金返せ! だった出来事
ヘニング・ベルク引退記念試合が4月から5月末になったことですね。
キャンセル料返してよ!! 馬鹿~!!(踊らされた私が馬鹿でした・・・)
でも5月のウエールズ戦での100キャップ達成おめでとう。当分は抜かれないでしょう。
★2004年出版された最もくだらない本
ヘニング・ベルクの半生を全く語っていない本「BERG」。
わざわざノルウェーに通販までして買ったのに、嫁が買い物に行ったこととか、ガムパパのことなんかしか 書いてない、週刊誌並みの本。
中身だけじゃなく、本自体も軽かったので、送料が安くて済んだのがせめてもの救い・・・。

来年はもっといい年になるといいなと思っております。
(2004.12.31)


 

おあずけ

セインツのクラウス・ルンデクヴァンがチャールトン戦で負傷。
「明日検査することになっている。単に打ち身だといいなと願っているが良くない感じが続いてることに気付いてるんだ。 靭帯じゃないといいなと思っている。休日にはまたプレーできることを願ってるんだ」
まもなくルンデクヴァンはヘニング・ベルクの持つノルウェー人プレミアリーグ最多出場記録を更新する見込み。 記録は275。それまであと2試合で足踏み。
「確かにとにかく少しの間はプレーできないってだけだよ。だから記録はまだだね」
(2004.12.28)


 

近所がいい

スオミの一応代表プレイヤー、ヤンネ・ヒエタネンがトロムソに移籍することに。
「僕にとってもクラブにとっても素晴らしい可能性がある。それにトロムソはちょっと家に近いし」
ミーカと同僚になるのか・・・と思ったけど、そういやミーカはRBKに移籍したんでした。
(2004.12.28)


 

遅ればせながら

ウエストブロムイッチ戦でリーセが2ゴール、2アシストの大活躍。
「この試合だったら早くに3~4点取ることができたはずなのに」
左足のボレーが何度も炸裂。
ルイス・ガルシアのゴールも実はシュートを狙ったもの。
「本当はシュートだったんだよ。ハットトリックしたいっていう気持ちで一杯だったんだ」
リーセが1試合で2ゴール決めたのは2002年のイプスウィッチ戦以来だとか。
「クラブにいることがとにかく面白いんだ。 アンフィールドで新しい監督ラファエル・ベニティスの元でやれることにものすごく満足している。 僕の契約は2007年までだけどなるべくならできるだけ多くのシーズンの契約をしたいと願っている」
ここのところは左サイドバックではなく、中盤のプレイヤーとしてプレー中。
「いや、そのせいで満足してるんじゃないよ。 バックスでプレーするのもOKだと思ってるよ。使われたところでやるのが仕事だからね。けど今はハリー・キューウェル が欠場中だからね。僕はサイドのプレイヤーとしてやってる。前で長くやる方が得点するのは容易いよね」
(2004.12.27)


 

感謝感謝

FCコペンハーゲンのサイトで投票が行われた、ファンが選ぶプレイヤーオブザイヤーに マグネ・ホーセットが選ばれた。
「ものすごく誇らしいよ。プレイヤーオブザイヤーって呼ばれるのは素晴らしいことだからね。 特に僕はこのクラブに来てまだ間もないんだ。僕を支持してくれたファンのみんなにどうもありがとうと 感謝の言葉を言いたいよ」
マグネ、おめでとう!
ところでうちの息子は・・・?(苦笑)
(2004.12.21)


 

次代のスター?

リーンにスオミ人FWケイヨ・フースコが加入。契約は3年。
「彼は速いし、テクニックもあるし、強い。ゴール前では危険な存在だ」
とマネージャーのモルガン・アンデルセン。
でも兄貴、こんな人知ってますぅ~?
(2004.12.21)


 

エッゲン監督誕生?!

「これ以上サッカーに束縛されるのには耐えられない。 試合でプレーすると2日間はトレーニングできないんだ。 そんなんだから今シーズン監督は僕をあまり起用できなかった。 怪我がこんな状態だからこのクラブでキャリアを終えるよ」
現在ルマン所属、ふらふらと怪しいキャラで一部に熱狂的ファンを持つ(?)のダン・エッゲンが今シーズン限りでの引退を発表。
「素晴らしいキャリアだったし、プレーもいいのにこれで最後だよ。 オスロに戻ってたぶんまた経済学の勉強をすると思うよ。監督のキャリアを持つって可能性もシャットアウトはしてないけどね」
そんなわけで、もしかしたらデンマークあたりで指揮を執るダンちゃんが将来見られるかもしれません。
(2004.12.18)


 

開拓者

ロシアのクラブへの移籍が取りざたされていたエリック・ハーゲンさん。
VIF残留で落ち着いたのかと思っていたら、一転サンクトペテルスブルグのZenitという クラブへの移籍が決まった。
「すごく妙な感じがするよ。ここから離れるのはすごくつらいしね。ここヴォレレンガに長い間居たんだから」
あまりノルウェー代表クラスのプレイヤーがロシアのリーグでプレーするというのは聞いたことがない話。
「多くの人は僕がイングランドでのプレーに適しているだろうと言っていた。 僕はここでも同じくらい合うんじゃないかと思っている。 僕がロシアフットボール界での地位を確立する初めてのノルウェー人にならないという可能性は何もない」
(2004.12.18)


 

この際

ステファン・イヴェルセンにバルセロナが興味を持っているとか。
現地の新聞によると「プレミアリーグでの8年の経験に裏付けられている」からとのこと。
ステファン自身、国外でのプレーを希望してヴォレレンガとの契約更新は保留している状態。
オファーがあると言われるのはニューカッスル、フィオレンティーナ、シエナ、ラツィオなど。
バルサはなさそうなんだけど・・・
(2004.12.15)


 

さすらいの人

「ミルウォールから帰るのはドラマチックなことじゃない。 ここでの契約は多くのFWが欠場している間プレーすることだったんだ。 今じゃその多くが故障から復帰していてプレーは以前より良くなっている、 3週間のうちに僕のやることはなくなるよ」
サウサンプトンで出番がなく、ミルウォールにローン移籍していたヨー・テッセム。 結局ローンの契約も終了し、サウサンプトンに戻ることに。
「ミルウォールではいい状態だった。けどこれからサウサンプトンでこのシチュエーションをクリアにできるようやってみないとね。 コンディションは整っていても長い間出られなかった。まだ再びチャンスをつかめると思っている」
サウサンプトンは彼に出番は与えないものの容易に手放すつもりもないようで、 地元に帰りたいというヨー様の希望はなかなかかなえられず・・・。
「僕は年をとってきている、だから現役最後の時を迎える前にリーンで2シーズン過ごしたいんだ」
2003/04シーズンはたった3試合しか出場していないヨー様。
「きつい時期だよ、けどそれなことがあるのがフットボールプレイヤーなんだ」
またあのお姿、見たいです!(何でしたらリーンでも)
(2004.12.15)


 

待て! 辛抱強く!

ブラックバーンでの出番がないガムちゃんにフランスのクラブからローンのお誘いが。
「彼は我々の元に残るよ」
と、マーク・ヒューズ監督はその可能性を一蹴。
「さっきメディアを通して聞くまで知らなかったんだ」
リザーブチームでマンチェスターシティーと戦っていたガムちゃん。
「2ゴール決めたし勝ったんだ。すごく良かった」
きっとあの笑顔が見られたんだろうなー。
「今は彼を起用する適当な時期ではない。だがシーズン中に彼が重要になってくることには間違いがない」
彼のポテンシャルには監督も期待してくれているようで。
「もちろんすごくいい気分だよ。頑張って仕事して早くまたチャンスをつかみたいね」
くじけず頑張ってね!
(2004.12.15)


 

気持ちは焦るが

「関節の靭帯は良くなってきている、けど確実にトレーニングに復帰できるかどうかはこの2日の間に決まるだろう」
オランダのフローニンゲンへ移籍し、いきなりゴールを決めるなど好調だったネブラン君。
故障から復帰しアヤックス戦出場を目指しています。
(2004.12.15)


 

どっちやねん

ノルウェーに帰ってプレーしたいなどと言っていたトーレ・アンドレ・フローが、一転シエナへの残留を希望。
「セリエAは、もしプレーする者にとってエレガントなリーグだよ。 僕自身の望みは、シエナが来シーズンもここに残って欲しいと言ってくれることだよ。 プレーする機会があるんなら、ここに残りたい」
そんなわけで、VIF移籍という話はお流れ・・・??
(2004.12.13)


 

まだ先は長い

8月に膝の手術を行ったオーレ・グンナル・ソールシャー、現在は復帰に向けてのステップを 一歩づつ登っているところ。
「早くにチェックは行った。それにクリニックからフィジカルトレーナーが2回来たんだ。 今週はただ僕が行っていることが正しいかどうか心配しないように形式的なチェックをしただけさ」
怪我はかなり深刻で現役引退も囁かれ続けた。
「ごく当然のことだよ。膝は長い間悪かったから僕もとても心配していた。 しかしまたフットボールができるようになることに疑いはない。 僕はこの分野では最高の医師から手術を受けた、そして最高の専門家たちの助けを得ている。 問題はただ時間だけだよ、これからまだ8ヶ月もかかるって言わなきゃいけないんだ」
そんなわけで今のところ復帰予定は来年の秋。
「フットボールでは全てが起こるんだ。そんな試合があったよ。僕は初めて右サイドでやったのがウルヴァーハンプトン 戦だったことを妙に印象的に覚えているよ。それから2シーズンサイドラインでのプレーをすることになったんだからね」
ソールシャーのユナイテッドとの契約は2006年夏まで。
ユナイテッドのファンたちは試合中にソールシャーのチャントを唄って彼の復帰を待ち望んでいる。
「歌を唄ってるのを聞くたびに、ものすごくいい気分になるよ。そして僕に復帰のためのモチベーションを与えてくれるんだ」
彼に全幅の信頼を置くファーガソン監督も、その帰りを待っている。
「彼は精神的に強いし、そこが長所なんだ」
復帰がかなった際には、ぜひこの人と一緒にプレーを。
「ウエインとは一緒にやってみたい気がするんだ。 彼はワールドクラスのプレイヤーだし、ここで多くのことを学んでいる。 彼はクラブのみんなに何かを与える可能性がある。僕も彼と一緒にプレーするチャンスが得られるよう願ってるよ」
(2004.12.13)


 

重要なのは

マルさんことマルティン・アンドレセンのブラン移籍が決定。 契約は3年。
「いい感じだよ。自分が正しい選択をしたと確信している。 ブランはすごいポテンシャルを持った素晴らしいクラブだよ。 プレースタイルも僕に合ってる。ブランはスターベクに似たようなプレーをするチームなので、 僕はがやっていたような中盤での仕事ができるよ」
国外のクラブからのお誘いを断って、地元に残る決意をしたマルさん。
「スターベクを離れるのは寂しいよ。長い間ここにいたからね。クラブもそこにいる人間の多くも 好きなんだ。でも一方僕には代表チームへの野望や何かを勝ち取りたい気持ちもある。 残ることはできないって感じるんだ」
移籍に際して大事なのは、
「うん、ベルゲンにはBergen Akademiskeっていういいブリッジクラブがあるんだよ」
と、マルさんにとってコレは欠かせないようで・・・
(2004.12.12)


 

結局

ロシアのクラブへの移籍話が持ち上がっていたエリック・ハーゲンさんだが、ヴォレレンガ残留が決定。 契約は2007年まで。
(2004.12.10)


 

いろんな人がいろんなところへ?

現在おフランスのバスティアでプレーしているビヨルン・トーレ・クヴァルメが、 移籍リストに載ることを希望している様子。
まだクラブとの契約は来夏まで残っているが、家族がコルシカでの生活に馴染めず、帰郷を考えているとか。 地元リーンからのオファーがある模様。
マルさんことムダにセクシーなマルティン・アンドレセンさんにはパナシナイコスとFCコペンハーゲンからの オファーが。
パナシーの提示金額は600万クローネ。FCKだとその半分くらい。 それぐらいの金額ならうちでも何とかするから! とブランとRBKも狙ってます。
でも、FCKの監督が元スターベクのハンス・バッケ氏であること、代表では中盤でコンビを組むマグネが熱烈歓迎 で待ち構えてることなどから、FCKに決まる可能性が高い、かも・・・?
パンサーこと、エリック・ハーゲンさんはロシアのZeintというクラブからお誘いを受けているらしいです。
(2004.12.9)


 

今年最後

足に故障を抱えるヤン・グンナル・ソッリにとって、アーセナル戦が今シーズン最後の 試合になりそう。
「残念なことに一緒にやれないんだ。言いたくはないけど、僕の足は1、2ヶ所おかしな 感じなんだよ。故障欠場するっていうのはストレスが溜まるよね」
監督はアーセナル戦、故障のラッセル、ハンセンの代わりにソッリを右サイドバックで起用する構想を 持っているようで。
「ヤン・グンナルは以前右サイドバックでプレーしたことがあるし、とてもタックルがうまいんだ。 彼は相手に強い。だから右サイドでうまくやれると思うんだ」
タックルうまいんでしたら、うちの次男に教えてやってください!!
(2004.12.7)


 

一番いい方法

チャンピオンズリーグ、グループリーグの最終戦、アーセナルと戦うためにロンドンへ乗り込んだ RBKの面々。 その一部は練習場からの帰り、クラブの用意したバスではなく、地下鉄で宿舎のホテルまで帰還。
「帰るのに快適な方法を選んだんだ。僕らはほとんど顔を知られてるとは思えないから」
と、ホフトゥン兄貴。ちょっとおのぼり気分??
(2004.12.7)


 

思うようにはいかない

ノルウェーに帰ってきてから絶好調のステファン・イヴェルセン。
ユールゴーデン戦でもゴールを決め、まだまだ好調さを継続中。
そんな彼の元にはセリエAのラツィオからのオファーがあるという話だが、 他にも多数のクラブからお誘いを受けている模様。
「ローゼンボルグは問題外だ。ノルウェーでだったらヴォレレンガだけだ。 僕はまだあと6~7年プレーできる。だからこの決定は重要なんだ」
レクダル監督は出来る限りクラブに残ってくれることを希望しているが、移籍は濃厚なためいい条件のクラブを物色中。
ステファン、とにかく怪我だけには気をつけて。
(2004.12.3)


 

見ているだけで凍えます。

積雪のアルフヘイムで行われたロイヤルリーグ、トロムソ対FCコペンハーゲンの試合。 ダイジェストを見たけど、試合内容より積雪量のほうが気になって仕方なかったです(苦笑)。
「今日は勝てなかったから身を切るようなものすごい寒さだったね。 けど我々はうまくプレッシャーをかけていたし、始まる前に考えていたよりとてもリラックスしていたと思う。 ここ故郷でみんなにデンマークのフットボールが高いレベルにあることが見せられて良かったよ」
とFCコペンハーゲンのマグネ。結果はスコアレスドロー。写真見ても寒そうでした。
そんな中でも3000人もの観客が見に来てくれたそうです。
(2004.12.3)

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