2005年11月

若いから

入院中のペール君、プレスカンファレンスにて。
「TVでその状況を見たんだ。 そんなやり方で自分の足が折れるのを見て胸が悪くなったよ。ありえないよー」
オリンピアコスの選手のタックルで骨折してしまったペール君にオリンピアコスの監督でRBKのOBである ソリードは謝罪したとか。
「彼が何と言ったか覚えてないよ。 けどオリンピアコスに代わって残念がっていた。 彼が心配してくれるのは悪い気がしなかったよ」
ドクターは来シーズンの開幕までの復帰は可能と見ているが、 本人は焦っていないという。
「かなり楽天的な予想をすると、2006年のシーズンスタートまでにはプレーすると言えるよ。 けど急ぐことになる。僕は1月7日のトレーニンググランドには一緒にいたいと思ってるんだ、メンパーとしてね、プレーはしないよ」
(2005.11.30)


 

短い間ですがお世話になりました。

今シーズンヴォレレンガに加入したステファン・イシザキ。
1年でスウェーデンのエルフスボリに移籍することに。
「3年まだ契約が残っている。 もし、疑いなくもっとプレーする時間を得られるという兆候があればここにいたい。 しかしいくらかでもそのような兆しは得ていない」
エルフスボリとVIFの同意金額は300万スウェーデンクローネ(250万Nkr)と言われているが。
「間違ってるよ。金額についてそれ以上コメントできない。 そういう場合はエルフスボリがやらないと」
ボヒネンさん、金銭面に関しては明言しなかった。
(2005.11.30)


 

順調です

オリンピアコス戦で骨折したペール・シルヤン・シェルブレー君はトロンハイムのセント・オラブ病院で療養中。 「彼は今日松葉杖で一周している。差し当たってはプランに沿って進んでいる」
と、順調さをアピールするRBKのチームドクター、ホーレン氏。
「足で動けるようになることが最重要だ。彼はもっと自分自身で動けるようになりたがっている。 でもその歩みには日数が必要だ。足首部分を動かしてやり、階段を登るトレーニングを始めないと」
(2005.11.28)


 

ガムパパがゆく

ガムパパことエルンスト・ペデルセンがかつてプレーしていたボド・グリムのクラブディレクターにご就任。
(2005.11.28)


 

痛っ!!!

チャンピオンズリーグのオリンピアコス戦でRBKのペール・シェルブレ君が相手選手の悪質なタックルを受け、足を二箇所骨折。 夜中に緊急手術が行われ、三時間かかって無事終了。
「手術は上手くいった。明日にはもう松葉杖があれば脚を使えることを期待している。 彼はベッドに横たわって、状況が容易なことを望んでいる、しかし杖を使って体を動かす時、かなりひどく痛むんじゃないかな」
チームドクター、ホーレン氏はコメント。
恐らく選手生命にかかわるようなことにはならないと見ている。
まだ18歳だからきっと治りは速いよね。
(2005.11.24)


 

構想の範囲内

「ユナイテッドと代表チームの両方でのプレーを楽観的に考えている」
ハレイデ監督は2006年の初めにはソールシャーの復帰を期待している。
ソールシャー本人もクリスマスまでにはファーストチームでプレーできることを望んでいると発言、復帰に向けて戦っている。
(2005.11.24)


 

力に

「我々はスポーツ選手として一緒にいる、そしてフットボールファミリーとしてダグフィンを支えたいんだ」
リーンのマネージャー、モルガン・アンデルセンは11/8に行われる ロイヤルリーグのユールゴーデン戦での収益の一部をダグフィン・エネリーとその家族へ寄付する意向であることを発表した。
「フレデリクスタの人々はフットボールを見るために大きなグループでオスロにやってくるのことが多いんだ。 今、自分の訪問する時期を知るべきだ」
リーンの集客の方策として使われるのではなく、純粋にダグフィンのためにその機会が利用されるといいなと思います。
(2005.11.22)


 

怪我なくよろしく

リーズから1月までのローンでアストンヴィラに移籍しているアイリク・バッケ。
できればこの契約を延長したいと希望している。
「ローンを続けたがってるかって? 契約は1月までってことになっている。 しかしアイリクはトップコンディションに近づき始めている。 そう、たぶん彼をキープできるんじゃないかな」
ここのところスタメンでも使ってもらえているバッケ。
「1月に何が起こるかわからない。 しかし何かを得られることを望んでいる。 僕の希望は留まることだ、4番目か順位の最下位か。 クラブが僕を望んでいるかどうかが問題だ」
(2005.11.22)


 

来年もよろしく

先勝していたモルデがホームでモスを2-0で下し、ティッペリーガ残留を決めた。
でも監督はスウェーデンに帰っちゃうんだって。
(2005.11.20)


 

ユーモアを持って楽天的に

事故後、ウレヴォール大学病院で手術を受け、現在も入院中のダグフィン・エネリー。 プレスリリースで、現在の心境を発表した。
「私はものすごく深刻な怪我を負い、この先の私の状態がどのようになるか言えるまでに 長い時間がかかることになる。けれど私はいいユーモアを持ってるし楽天的だ。 怪我は《一晩越せば》元気になることもないほど深刻だ。 既に退屈しているが、時間が助けになってくれる。 私と私の家族が厳しい時期に、大きな助けと支えになってくれた。

怪我と将来の結果はあまり結びつかない。私はメディアやノルウェーのフットボール界に何か言うことが正しいと感じている。 私はこの2週間の間に国内、国外におけるものすごい、そしてちょっとした知り合いのフットボールプレイヤーやサポーターから 素晴らしいメッセージや、いい希望の言葉を受け取っていること全てに感謝している」
(2005.11.19)


 

とにかくやるしかない

チェコ戦を前にした選手達のコメント。
★ヨーン・アルネ・リーセ
「試合では早めのゴールが必要だよ。そんな風に始まるといいね。 たとえチェコが先制しても想定内だ。 そしたら僕らはすぐにそれ以上の2ゴールを獲らなくちゃならない。 しかしもちろん先にゴールしたいよ。 最初の20分間は点を獲られないようにやらなくちゃね」
★ステファン・イヴェルセン
「早い時期のゴールを夢見てる。 彼らにプレッシャーをかけて、観客を荒れさせるからね。 それで僕らはスペースを得て、彼らにストレスを与えるのさ」
★モルテン・ガムスト・ペデルセン
「スロベニア戦を振り返ってみるといいよ。いつもロスタイムに全てを決めるのは面白いよ」
★ヨーン・カリュー
「できるならPKにはしたくない。かなり偶然の要素が多いから。 通常の時間に決めるようににしないとね」
★ブレーデ・ハンゲラン
「早くに1-0でリードする、そし終了直前に2-0にする。ものすごくタフになるよ」
★トーマス・ミューレ
「45分になる直前に得点する、それで彼らはハーフタイム後前に出てこなくちゃいけなくなる。 そして我々は終了5分前に2点目に行くってことさ」
(2005.11.16)


 

プレッシャーとの戦い

18ヶ月間試合から遠ざかっているソールシャーだが、ユナイテッドのファンは彼の帰りを待っている。
「ファンからのサポートは僕にいろんなことを感じさせてくれる。 誇らしくなる、けど同時に僕のカムバックに期待してると考えるとちょっとナーバスになるんだ」
復帰に期待するファンたちはオールドトラッフォードでの試合ではソールシャーの歌を唄っているそうです。
(2005.11.16)


 

負けるな

プラハでの試合を前に代表チームには怪我人がちらほら。
GKのエスペン・ヨンセンは首を痛めているとか。
「何回か前より悪いんだ。けど試合には間に合うと思っている」
アレックス・バレンシアは腹痛、クリスチャン・グリンハイムも 不調を訴えて練習を切り上げた。
「彼は風邪をひいている、本人も弱っていると感じているんだ。 しかし直接ガーデモエン空港に行くことになっている。試合には危険はないだろう」
と、代表ドクター、アンデルセン氏。
オーレ・マルティン・オルストは足の故障、ドッフェンも試合中に痛みを感じた ということで練習は別メニュー。
一応試合には間に合う見込みだそうですが・・・大丈夫?
(2005.11.15)


 

いい知らせを

10/29の事故以来入院中のダグフィン・エネリー。
手術を行ったが、状況ははかばかしく改善というには至っていないものの容態は安定と伝えられている。
「私はエネリーの妻と連絡を取り続けているし、週末には 発言あるいは他のスタイルの発表もありうるよ」
ウレヴォール大学病院の広報ボーラー氏がフレドリクスタの地元紙に語った。
ぜひいいニュースが聞けますように。
(2005.11.15)


 

片っ端から

今シーズン、ティッペリーガを制したVIF。
次のターゲットはクラブブルージュのルネ・ランゲ?
「特別には話せないよ。僕はまだベルギーでの契約が残ってるんだから。 ヴォレレンガ側に聞いてよ」
今年ボスマンプレイヤーになったランゲは移籍先を物色中。
「我々はしっかりとした話はしていない、そんなようなことを言っただけだ。 決して契約は結んでいない。 しかし、もし彼が故郷に帰りたがっている場合には、連絡を取り続けることはたやすいよ」
レクダル監督は獲得に前向き。
でもランゲとしてはノルウェーに帰るまでにまだ数年は国外でプレーしたいという希望を持っている様子。
これまで、トロムスダーレンで54試合30ゴール、 トロムソで72試合39ゴール、トラブゾンスポールで12試合5ゴール、クラブブルージュで107試合51ゴール。
トロムソ時代(1999年)リーグのトップスコアラーになったこともあるランゲの得点力は魅力です。
(2005.11.14)


 

走れ! 咆えろ!

試合中足を傷めてしまったドッフェンことクリストファー・ハースタ。
「ボールを奪ったら、ナイフのような痛みで倒れたんだ」
芝の状態が悪く、砂が大量にまかれたピッチはかなり足に負担を強いるもの。
「ビーチサッカーしたことある? そんな感じだったよ。 滑りやすいし、いつものピッチよりヘビーだったね。けど僕はもっと悪いんじゃないかと思ってたんだ」
自らのプレーには及第点を出すドッフェンも、0-1の結果には不満があるようで。
「試合に敗れたってことには縛られないよ。 けどわずかなチャンスしか創り出せなかったことにはがっかりしてる。パフォーマンスがちょっと足りないし、 ペナルティエリア内で雑だった」
怪我は大したことがないようで、アウェーの試合にも出場できる見込み。
(2005.11.13)


 

次だ、次!

ウレヴォルの散々なピッチで必死に戦ったノルウェー代表だったが、 パスは通らないし、足を滑らせる選手も続出。すみちーに1点決められ負けちゃった。
「今日は最高のチームだった。まだ可能性は残ってる」
リーセは前向き。
「ハーフタイムでは全体的に僕らが支配してると思っていた。 でもディフェンシブなチームに対してチャンスを作るのは難しい。カレル・ポボルスキーなんて ほとんど右サイドバックでプレーしてたんだよ。 それにこんなピッチでプレーするのも難しいね」
とにかくアウェーの試合で結果を出すしかない。
「今日は0点に抑えることができたんだ。しかしチェコはトップコンディションにあった。 彼らはゴールするチャンスは一度あれば良かったんだ。 けど全体的に濃い、イーブンな試合だった。そして我々はそれをクリアできると考えている」
(2005.11.13)


 

遅ればせながら

今シーズントラブル続きのマンチェスターユナイテッド。
1年以上も戦列を離れているオーレ・グンナル・ソールシャーはそれでも前向きに復帰を目指している。
「経験から、正確なカムバックの日付を設定できないって学んだよ。 けど、クリスマス頃までにはファーストチームでプレーしたい。 そのためにはもちろんそれまでのいい時期にフルトレーニングに戻ることだよ。 確かにそのためには時間がかかっている。何度も良くない感じだったり、次の日はまた良かったりする。 だから時間を助けにしなくちゃいけないんだ」
ベイビーフェイスアサシンと呼ばれたソールシャーももう32歳。
「再び赤いシャツを身に着けることは僕にとって全てを意味する。扱うすべてのものだ。 そして何晩もプレーすることになるんだ・・・けどそれには僕が目覚めないと」
今度こそ、お待ちしてます。
(2005.11.12)


 

胸に秘めて

「ダグフィンについていろいろ考えるよ。彼はずっと我々の心の中にいるんだ」
と、ヨーン・カリューは語る。
代表のメンバーの中でもダグフィン・エネリーの事故に関しては大きな衝撃が広がっている。
「恐ろしいことが起こったんだ。恐ろしい経験だよ。 この出来事には僕たち全員が胸を痛めている。だから僕らはサポート宣言するんだ」
ノルウェーリーグ時代対戦したことのあるガムちゃん。
ダグフィンの事故のニュースはネットで読んだという。
「読みたくなかったよ。僕はモスでの彼の素晴らしいボレーシュートを覚えている。 20メートルのところでコーナーを受け、クロスに撃ったんだ。ダグフィンについて読みたいのは そんな話なのに」
代表キャプテンのトーマス・ミューレは、ダグフィンと一緒にプレーした経験あり。
「もちろん僕らは招集の際、このことについて部屋で話をしたよ。 けど、かなり集中しているし、実際に僕らは、このことについてこれ以上外側から話さないでいると決めたんだ・ 僕らはダグフィンと彼の家族に対して、我々ができることをやっている」

「僕もまたダグフィンに対して個人的にできることをしたよ。けどそれは僕自身の中に秘めておきたい」
ステファン・イヴェルセンも語る。
「僕らはこれからの重要な試合に集中したい。けどこの事故は僕らに何かを引き起こした。 僕自身だって、かなり考えるところがあった、特にこれが起こった最初の週にはね」
そしてリーセ。
「僕らはダグフィンと起こった事故について考えている。 僕は彼のことを知らない。だけどここのところ彼がものすごくいいと聞いていた。 インターネットでニュースを読んで、写真を見たときはまったく恐ろしかったよ。 明日は出来る限りいい試合をして勝ちたい。全てのポジティブなことが《Dag finn》いい日をつかめる。 それが彼にとってとても大事なことなんだ。僕らは自分たちができることをやるよ」
現在のダグフィン・エネリーの容態は特に変化無し。
奇跡の勝利で奇跡の回復を!
(2005.11.11)


 

さすらうクラブたち

まもなく開幕のロイヤルリーグでは、各クラブが主催試合を行うスタジアムを模索中。
スタルトはオッドスタディオンでの開催を決定。
リーンも12月のユールゴーデン戦はウレヴォルで戦うものの、その他はTønsbergのスタジアムを借りられないか打診中。
やはりコンディションの問題?
(2005.11.11)


 

花咲かせよう

オーストリアウイーンのシグルド・ルシュフェルトにノルウェーの複数のクラブからオファーが。 「名前の出たクラブと広く話し合っている、この状況がクリアーになるまでにはもう少し時間が必要だね。 たぶんクリスマスごろになるんじゃないかな」
32歳のFWはまだ現役に意欲を見せる。
「オプションの契約については早めにクリアーにしないとね。 それから来年どこでプレーするかってことになるよ。とにかくあと何年か続けるって事は確かだね」
(2005.11.10)


 

守るか攻めるか

チェコ戦の右サイドは、ヤン・グンナル・ソッリとダニエル・ブラーテンの争い。
「ヤン・グンナルはベラルーシ戦でいいプレーをした。 彼はものすごい運動量だった。パベル・ネドベドは恐らくサイドでプレーするだろう、そして彼がそれを止めるんだ」
監督の評価ではソッリ一歩リード。
「特にトレーニングで訓練するのは常に楽しいよ。とにかくポジティブな印をつかんだってことだからね。 彼は確かなプランを持ってるんだ。
この前の試合では右サイドでプレーした。それが僕に自信を与えてくれたよ。 彼は僕がディフェンシブな方がいいって知ってるんだ、それに比べてダニエルはもうちょっとオフェンシブなタイプだからね」
最終的には、守備と攻撃どちらを重視するかで、2人の運命が決しそう。
(2005.11.10)


 

判断基準

「いくらか興味をもたれてるのは理解している。けどどんなクラブからなのかは言いたくない」
2005シーズンのトップスコアラー、オーレ・マルティン・オルストに優勝したVIFが興味を持っているという噂。
ベルギーで活躍している最中に、「やっぱ故郷がいいぜ」と帰郷したオルストさんのことですから、 その気持ちを尊重したいと、VIF側も慎重に見守っていく様子で、レクダル監督もまだ 話し合いはしていないとのこと。
(2005.11.9)


 

お世話になってます

プレーオフ直前のノルウェー代表は、デンマークのブルンビュのトレーニンググラウンドを借りて 緊急合宿中。
「僕はチャンスは充分あると思う。 ちょっとした幸運が必要だけどね。我々がこの戦いでチェコを打ち破るのは全く不可能ってわけじゃないよ。 それには多くの戦術があるが、決めるのは小さな事柄になるだろう」
と、最近は呼ばれてませんが、かつては代表でもプレーしていた(マルさんあたりと同期だ)ブルンビュ所属のトロン・アンデルセン。
ブルンビュの監督、ミカエル・ラウドロップのコメントは。
「チームのセレクトに私の話を混ぜたくない。オーゲ自身が代表チームにどんな選手がいるべきか最高のコントロールをしている。 しかし彼は我々の元でいい仕事をしているし、素晴らしいプレイヤーもいる。 このことについてそれ以上は言わないよ」
既に出場の夢が断たれたデンマークの分も頑張るよ。
(2005.11.9)


 

毎度のドサ回り

ノルウェー代表の来年のフレンドリーマッチの予定が決まった。
1/25 メキシコ
1/29 アメリカ
毎年冬の間はホームゲームができないため、遠征し国内の先週中心のB代表で戦うことになっているが、 最近はA代表でも国内組が増えてきたので、それほど遜色はないかも。
若手にはアピールの絶好の機会になりそう。
(2005.11.2)


 

祈りの光が灯る

フレドリクスタのサポーターズクラブPlankehaugenでは、 入院中のエネリーを励ますために、彼のために明かりを灯すというキャンペーンを展開。
彼の背番号が8番なので、水曜の夜八時に、彼のことを思うための明かりを灯そうという輪が広がっている。
「僕らはダグフィンと彼の家族を支えているというところを示したいんだ。PlankehaugenとFFKはここ数年大きな家族みたいな ものさ。お互いを通して大きな輪を作っている。 ここフレドリクスタでは、ダグフィンへの暖かい思いがたくさんある。僕は少なくとも50回以上はメッセージを 受け取ったよ」
Plankehaugenのスタッフ、ロイ・マティセンは語る。
だが、入院中のウレヴォール大学病院広報担当アルフ・T・ボーラー氏によると、
「エネリーの状態は引き続き安定している。しかし深刻だ」
まだ難しい状況。
(2005.11.2)


 

美少年系

チャンピオンズリーグでレアルと対戦するRBKの中で、今最も注目されているのが、 18歳のPer Ciljan Skjelbred(ペール・シルヤン・シェールブレ・・・でいいの?!)。
彼の才能と大物ぶりにはチームメイトからも絶賛の声が。
「ペールが16歳だった時、2年半前のことだけど、トロムソでのリーグ戦の後、彼と僕は同じ部屋にいたんだ。 僕はトロムソにゴールされるごとにものすごいクロスパスを撃たれていたんだよ。 僕はベッドに座って口も利けない状態だった。 そしたらペールが言ったんだ、《けど忘れようよ、これは単にフットボールゲームのひとつじゃないか》ってね。 僕はこの少年はすでにそうしてるんだと思ったよ」
ベテランのリーセットもびっくりの達観ぶり。
「(笑)、その時のことは覚えてるよ。 けど僕は相当生意気なこと言ったよね」
可愛い顔にベテランも驚く落ち着き。
「さらに彼は今確かにノルウェーで最高のテクニックを持った選手だと言いたいね。彼はビッグになるよ」
リーセット先輩も太鼓判。
そしてペール君より少し上の世代であるソッリも彼の才能を認めている。
「彼は今シーズンチャンスをつかんだっていうのは楽しかったよ。 けどローゼンボルグで僕らはここのところペールがいいプレイヤーになるだろうってことを見せられている。 彼はチャレンジする機会を得て成長している。 僕は彼がひとつの試合ごと、一度のトレーニングごとを楽しみに待つ才能があると思うよ。 それはいい特性だよね」
(2005.11.1)


 

兄貴系

ハムカムの監督に就任が決まった元代表GKのフローデ・グローダス。
チェルシー時代の盟友だった当時の通称顔の濃いほうのヨンセンことエルラン・ヨンセンもお喜び。
「フローデは強い個性と生まれつきの権威があるから彼は成功すると思うよ」
ヨンセンさんはハムカムのプレイヤーにはタフなフィジカルトレーニングが待っていると予想。
「単に筋トレだけなんだろ。それに《セクシーフットボール》じゃないんだよな?」
「(笑)。それはルート・フーリットに聞くべきじゃないの?」
当時のチェルシーの監督フーリットは《セクシーフットボール》なるものを提唱。 で、結局あれって何だったんですか?
「僕はフーリットが僕とエルランがマシンルームでダンベルを挙げてるところに入って来た時のことをことを覚えてるよ。 彼はただ僕らを見て、頭を振り、叫んだんだ《クレイジー・ノルウェージアンズ》ってね。 彼は筋肉を鍛えるってジョークを理解しなかったんだ」
そういえばあの頃のチェルシーって本当に兄貴系多かったんだよなー。
(2005.11.1)

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