2005年9月

後はない

10月のモルドバ、ベラルーシ戦招集メンバー。
好調スタルトから5人選ばれてるのが話題。

Espen Johnsen (Rosenborg)
Thomas Myhre (Charlton)
Andre Bergdølmo (København)
Bård Borgersen (Start)
Daniel Braaten (Rosenborg)
John Carew (Lyon)
Christian Grindheim (Vålerenga)
Erik Hagen (Zenit St. Petersburg)
Brede Hangeland (Viking)
Jon Inge Høiland (Malmo)
Thorstein Helstad (Rosenborg)
Kristofer Hæstad (Start)
Steffen Iversen (Vålerenga)
Marius Johnsen (Start)
Claus Lundekvam (Southampton)
Morten Gamst Pedersen (Blackburn)
John Arne Riise (Liverpool)
Sigurd Rushfeldt (Austria Wien)
Jan Gunnar Solli (Rosenborg)
Fredrik Strømstad (Start)
Alex Valencia (Start)
Ole Martin Årst (Tromsø).
(2005.9.27)


 

壮絶

残すところあと4節のノルウェーリーグ。
スタルトとヴォレレンガの上位対決の結果、スタルトが3-0で快勝し、 2チームが勝ち点44で並ぶ。
さらに過酷なサバイバルなのが下位のチーム。
勝ち点20~24の間に6チームがひしめき、どこが降格してもおかしくない状態。
どちらも目が離せませんぞ。
(2005.9.27)


 

特別

マンチェスターユナイテッドのホーム、オールドトラッフォードで ガムちゃんが先制のFK、決勝点を決め、ブラックバーンが2-1の勝利。
「最後のゴールの時には両足が痙攣して倒れる寸前だった。 けど、今日のプレーは充分に楽しかった。みんな良く走って、お互いに仕事をしたんだ」
試合後のガムちゃんは満足そう。
「僕らは今日よく走った。そして同時にチャンスを創り出したんだ。 たぶんちょっとついてたんだな。けどシーズンの初めにはあまりついてないことも多かったからね」
ガムちゃんの1点目は直接ゴールに吸い込まれる見事なフリーキック。
「もし誰にも当たらない場合には、ゴールに入るようにボールを蹴ったんだ」
2点目は、
「ただ高く撃とうとしたんだ。いい感じにいったよ」

この試合、ガムちゃんファミリーもスタンドで観戦。
「キャリアの最高地点だったね。めちゃくちゃ面白かった。 この試合家族が特別な勇気を与えてくれた。スタンドからみんなが見てくれてたんだ。 これからみんなで勝利をお祝いしないとね」

かつてマンチェスターユナイテッド相手にゴールを決めた先輩たちもガムちゃんのゴールを称える。
「ガムストンは素晴らしいよ。2ゴールで試合を決めたんだから。彼は決してこのことを忘れないだろう」
2003年4月に古巣でもあるマンチェスターユネイテッドから1ゴールを決めたベルク。
そしてラーシュ・ボヒネンも1996年の8月にゴールを決めている。
「あれはオーレ・グンナルのデビュー試合だった。 そして彼が入ってきてスコアが2-2になった。彼は僕から全ての報酬を盗んだのさ」
ソールシャーが入ってくるまでは2-1でブラックバーンがリードしていたというのにね。
「ガムスト・ペデルセンがオールドトラッフォードでゴールしたのは、ものすごいことだよ。 誰もができることじゃない。あそこは特別なスタジアムだからね」
試合途中で倒れちゃったり、疲れが心配ですが、これからも好調ガムちゃん見せて欲しいです!
(2005.9.25)


 

とにかく熾烈

勝ち点44のヴォレレンガを1試合消化の少ないスタルトが 勝ち点41で追う展開。事実上優勝争いは、この2チームに絞られた感じ。

それ以上に厳しい戦いを強いられているのが残留を賭けて戦う下位のチーム。 9位のモルデが勝ち点24。最下位のオーレスンが勝ち点17で、7ポイント差。
残りは5試合なので、この辺りまでが残留争いに関わってきそう。
昨年まで14連覇を続けていたRBKが現在入れ替え戦ラインの12位。
チャンピオンズリーグ出場チームが降格?! なんて可能性もありそうです。

21節終了時点でトップスコアラーはトロムソのオーレ・マルティン・オルスト。
かつてはベルギーでもプレーしていた彼の元には、国外の多くのクラブからオファーが 舞い込んだようですが、本人は2008年までトロムソとの契約があるし、 地元に家を買ったので、離れるつもりはないと明言。
彼の活躍がトロムソの明暗を分けるか?!
(2005.9.19)


 

悪い癖

スロベニア戦で故障し、早々に交替してしまったステファン・イヴェルセン。
状態はそれほど悪くないと見られているものの、昨日のトレーニングには不参加。
「ステファンがメンバーに入るかどうかはテストの後で決めることになる」
試合前のテストの結果次第ということで・・・。
(2005.9.7)


 

リベンジっす

スコットランド戦で代表久々の先発出場が予想されるエジル・オステンスタ。
ノルウェーに戻ってくる前、彼はスコットランドリーグのレンジャースで半年間プレー。 でもとても浮かばれない半年間になってしまったという暗い思い出が・・・。
「とてもタフな時期だった」
一時は引退も囁かれたが、ノルウェーに戻って古巣のヴィーキングで復活。 代表にも再び招集された。
「うまくいかなかったし、リベンジを考えている。それにはトシをとったけどね。 でももちろんゴールしたいよ。その気持ちを隠す理由は何もない」
今を去ること9年前、私が初めて生で観た代表戦にも出ていたオステンスタ。
ベテランの久々のゴールお待ちしてます!
(2005.9.7)


 

ガムちゃん!!

W杯予選、スロベニアに乗り込んででのアウェーで、ノルウェーはロスタイムにガムちゃんがゴールを決め、 2-3の勝利。貴重な勝ち点3をゲット。
Thomas Myhre, Jon Inge Høiland, Claus Lundekvam, Erik Hagen, Andre Bergdølmo, Jan Gunnar Solli (Martin Andresen from 66 min.), Kristofer Hæstad, Christian Grindheim, Morten Gamst Pedersen Steffen Iversen (Daniel Braaten from 10 min., Ole Martin Aarst from 81 min.), John Carew.

「ずっと僕がゴールするってことは確実だった。とてもいいファーストタッチだったんだ」
ハレイデ監督からクラブにいる時ほど代表では活躍してないといわれていたガムちゃんもようやく貢献できてニコニコ。
でもこの試合でイエローカードを受けたガムちゃんは次のスコットランド戦出場停止だ、ガーン・・・!!
その他《パンサー》ハーゲンさんとヨン・インゲ・ヘイランも累積警告でスコットランド戦に出られません。
とりあえず、オステンスタが追加招集されました。お久しぶりですね。
(2005.9.4)


 

超えられない伝説

90年代FIFAランキングで最高2位(当時の1位はブラジル)になったノルウェー代表も今は36位。
ドリロズと呼ばれる当時の代表は、いまや伝説と言われる存在。 現在の代表はそれを超えられないという意見が元選手、一般のファンも含めて大多数。
NRKの番組《Den store klassefesten》でドリロと当時の代表11人が大集合。
「いやあの当時だから起こったんだ。とても独特だったんだよ」
ドリロズの中心FWだったアジことヤン・オーゲ・フィヨルトフトは、 また世界のトップ3に入れるかという質問に首を振った。
でも今回の予選は突破できるんじゃないかという楽観的な意見も多く。
「でも次の2試合で4ポイントとれたらっていう仮定の上だけどね」
うーん、足技のなってない男と呼ばれたアジに偉そうに言われるのも可哀想・・・
(2005.9.1)


 

新たな怪我

なかなか復活できないソールシャーがまた怪我。
「彼は関節の表面に新たな傷を作った、これは新しい怪我だよ」
スウェーデンでソールシャーの手術を行った専門医のペテルソン氏が語った。
「彼は10月には戻れると思っていた。だが日付を設定するのは無理だ。 《秋のうちに》と言うしかない」
代表戦でソールシャーをジョーカーにというハレイデ監督の目論見・・・無理みたい。
(2005.9.1)

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